物がないとさみしい?シンプリスト歴約6年の主婦が指摘する問題点3つ

2022/03/05

シンプルでストレスフリーな暮らしを目指す、サンキュ!STYLEライターのシンプリストうたです。

シンプルな部屋は、時には「殺風景な部屋」とも捉えられます。
それは、すっきり気持ちいい!というプラスの感情ではなく、「物がなくて何だかさみしい」といったマイナスの感情です。

でも、感情のまま物を増やしてしまうのは危険かも!?シンプリスト歴約6年の私が、その問題点と解決策3つをあげていきます。

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【問題点1】適量ではない

もし、物が少ないと感じているのであれば、「快適指数」の物量に合っていない可能性が考えられます。

例えば、洋服の数でいえば最低2セットあれば暮らしていけるとします。
しかし、2セットが快適!と感じる人もいれば、2セットだけじゃ物足りないと思う人もいます。

【解決策】何がなくてさみしいのか追究してみよう

「何となく」増やすのではなく、「具体的に」追究していくことがポイントです。

先ほどの洋服の例であれば、自分自身はどのくらいあれば満足するのか、何を持てば満足するのか考えてみましょう。
つい数のみで判断しがちですが、コーディネートのバリエーションや、どんな物を持つかも重要です。

私の場合は、ワンシーズン10着〜15着程度がベースですが、物足りない部分は「洋服レンタル」でカバーするようにしました。毎月違う服が着られることにより、以前より満足度は高まりました。

【問題点2】さみしいのは別のところに問題点あり

物で埋めつくされている人ほど、物がなくなったときにさみしさを感じる傾向にあります。
それは、現状が変わる不安や別の部分にさみしさを感じているのではないでしょうか?

私自身が汚部屋出身ですが、物が少ない今の方が心は豊かになり、物がなくてさみしいと思うことはなくなりました。

【解決策】モノで埋めるのではなく心を満足させる方法を考えよう

さみしい感情を物で埋めつくすのは、あまりオススメできません。
幸せは物量で量ることができないからです。

さみしさの根源は、もっと根深いものかもしれません。
物を増やすことはカンタンですが、そもそもそれで本当に心は潤うのか、立ち止まって考える時間も必要ではないでしょうか。

【問題点3】大切にしたいことが見えていない

過去の自分にも当てはまりますが、「物がないとさみしい」というほど片づけに悩んでいる人が多いように思います。

たとえ物が増えて心の潤いは取り戻されても、物の数だけ片づけや整理、掃除にかける時間が増えることになります。
また、物をなくしたりケガのリスクも高まります。

【解決策】自分の軸を見つけよう

何事においてもメリットがあればデメリットも必ずあります。
また、優先順位はライフスタイルや価値観によっても変化します。

例えば、子どもが小さい頃はとにかく手の届く場所にものを置かないことが重要でしたが、子どもが成長してある程度の危険回避ができるようになると、観葉植物やお花を飾って楽しみたい!と思うようになりました。

今、何を大切にしたいのか軸をつくることで、外部からの影響を受けにくく「自分にとって快適な環境づくり」ができますよ。

物がないとさみしいと思う問題点3つ

シンプリストが指摘する3つの問題点は、

・適量ではない
・さみしいのは別のところに問題点あり
・大切にしたいことが見えていない

でした。

「何となく増やしてみる」で終わらせることなく、具体的な解決策を考えるきっかけになれば幸いです。

記事を書いたのは・・・シンプリストうた
子どもがいてもズボラでもすっきり暮らせるアイデアをご提案しています。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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