欲しいものは、要らない物を捨てれば手に入る。しみじみ実感したこと5つ
2022/12/03
かつては物があふれて暮らしにくくなっていたmocaさんのおうち。不用品を捨てただけで、家族がくつろげる家に生まれ変わりました。片づけの第一歩は、いらない物を減らすこと。それだけで家はどんどん片づいていきます。
<教えてくれた人>
mocaさん
整理収納アドバイザー。ハウスメーカー勤務の夫、長男、長女の4人家族。著書に『1日5分!お片付けノート』(扶桑社)、『お片付けノートで見えてくる!大事なのは「捨てる理由」でした』(主婦の友社)がある。Twitter:@mocatam2014
1 居心地のいいリビング
物が多かったときは、家にいてもなんとなく落ち着かず、週末はお買い物に出かけるのが楽しみだったというmocaさん。すっきりした家を手に入れたら、家で過ごす時間がいちばんに!
2 身支度がラクなクローゼット
売るほど大量の洋服を持っていた頃は、毎朝着る服に悩んでいたそう。お気に入りの服だけに厳選したら、着たい服がすぐ見つかって、朝のコーデもすぐに完成するように。
3 子どもが自分で着替えるランドリー
すぐにサイズアウトしてしまう子どもの下着や部屋着は都度処分し、今シーズン着る物だけをここに収納。すると、子どもが迷わず着替えられて、ママが着替えを用意する必要もなし!
4 夫がすすんで家事をするキッチン
物が少なく、何がどこにあるか一目瞭然のキッチン。「サクサク片づくのが気持ちいい!」と夫が積極的に食器を片づけたり、食品の在庫が足りなくなると買っておいてくれるようになりました。
5 10秒で片づくカウンター収納
学校の荷物は、子どもたちが過ごす時間の長いダイニングに保管。ただし、「ここに入る分だけ」と決め、学期ごとに各自不用品をチェックして処分するので、物があふれずにパパッと片づけられます。
片づけの第一歩は、物をしまうことではなく、いらない物を減らすこと。それだけで家はどんどん片づいていきます。だからといって、一気にたくさんの物を捨てなくてOK!1日3~5個を目安に、いらない物が隠れてないかな?と探してみることから始めましょう!
参照:『サンキュ!』2022年12月号「世界一やさしい片づけの本」より。掲載している情報は2022年10月現在のものです。撮影/林ひろし、キムアルム 監修/moca 構成・文/kitsune 編集/サンキュ!編集部