「人から頂いた物」まで断捨離(R)ちゃっていいの?提唱者、やましたひでこさんの答え。

2023/01/06

言葉には運命を変える力があります。毎日をご機嫌に暮らすヒント、断捨離(R)を提唱するやましたひでこさんから、日々をより輝かせる「言葉」を頂きました。ご機嫌な生活のために&ご機嫌な人生のために、言葉を日々大切にしてみて。

<教えてくれた人>
やましたひでこさん
断捨離(R)提唱者。子育てや介護を経験した後、ヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」から着想を得た自己探訪メソッド「断捨離」を構築。『断捨離』をはじめとする著書は国内外累計600万部超。アジアや欧米など20言語以上に翻訳されている。BS朝日『やましたひでこのウチ、"断捨離"しました!』(毎週火曜夜9時)に出演中。YouTube「やましたひでこ断捨離公式チャンネル」で断捨離を楽しくわかりやすく発信中。

断捨離。それは、暮らす人自身をねぎらい、もてなすための空間づくり

物がひしめく部屋は、そこに暮らす人の心を圧迫してむしばむ「イジメ空間」。その人を救い出す方法は明確。

「たくさん」は必ずしも「豊か」ではない

物が不足していた時代には、「たくさん」が豊かさの象徴でした。でも今は、物が勝手になだれ込んでくる時代。だから常に引き算の発想を。少しの方がむしろ豊か。

「ただいま」「おかえり」「ようこそ」。人を気持ちよく迎える玄関にしよう

玄関は運気の入口でもある。だから玄関を物置にしてはいけない。「掃く」「拭く」「磨く」のお浄めも習慣に。

「取りあえずの物」を断捨離

取りあえず買っておこう、もらっておこう、とっておこう。「取りあえずの物」に囲まれる暮らし、そろそろ終わりにしませんか?

いただいた物を手放すことと、その人との人間関係は別物

あなたが受け取った時点で、贈り主の心は満たされている。不要になったら、心で「ありがとう」とつぶやきながら手放して。

「誰かのため」を思うあまり「あなた」をないがしろにしていませんか?

「私が」「きちんと」やらなければならない。それは誰のため?いつも後回しの「私」をもっと大切に。

参照:『サンキュ!』2023年1月号「365日スッキリが続くやましたひでこ日めくり断捨離(R)名言カレンダー2023」より。掲載している情報は2022年11月現在のものです。撮影/木村文平 取材・文/『サンキュ!』編集部

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