衣替えをしちゃいけない日がある!?衣替えシーズンのNGアクション4選

2024/03/19

新しい季節を迎え、しまっていた衣類を取り出したときに、型崩れしていたり、シミになっていたりしたことはないでしょうか。ここでは衣替えにNGなことをご紹介します。

教えてくれたのは、整理収納アドバイザーでセミナー講師も行っている松下香奈さんです。

衣食住をテーマに暮らしをちょっとのことでもっとたのしくする「SSS-Style+」に所属する整理収納アドバイ...

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NG1:クリーニングのビニール袋を付けたまま保管

クリーニング後、衣類に被せてあるビニール袋は被せたままの方がほこりから守られている気がしますが、じつは被せたままはNG。

通気性が悪いので湿気が溜まり、カビが生えやすい環境になってしまうのです。ほこりが気になる場合は不織布のカバーをおすすめします。

また、クローゼットなどの収納場所は7~8割収納に抑えるのが理想です。そうすることで空気の循環も良くなり、衣類を取り出しやすくもなります。

NG2:湿度の高い日に衣替えすること

衣替えは晴れた日に行うのがおすすめです。雨の日などに衣替えをしてしまうと衣類に湿気がこもってしまい、衣類やクローゼット内にカビ発生の原因になります。

冬服から春服への衣替えのタイミングは住んでいる地域によっても異なりますが、最高気温が15~20℃になってきた頃だと言われています。

NG3:来シーズン着ないと思う服を保管すること

衣替えは家族全員の衣類の量を見直す絶好のチャンスです!

今シーズン着ていない服はきっと来シーズンも出番はないので、気分が上がらない服は手放しましょう。「高かったから……」「いつか着られるかも……」という理由でなかなか処分できないでいるとクローゼットがパンパンになり、着たい服がすぐ手に取れなくてストレスを感じてしまうかもしれません。

まだ着られるものを処分するのはもったいないと思う場合はフリマアプリで使ってもらえる人へゆずるのもおすすめです。

NG4:衣類を重ねて収納すること

衣類を収納するときのポイントは、出し入れがしやすいようにクローゼットも引き出しもゆとりをもって収納することです。引き出しなどに畳んで収納する服は、立てておくのがおすすめです。

重ねて収納してしまうと、下の方に何が入っているのか分かりづらいし、服を選ぶ際に探す手間が増えてしまいます。立てて収納すると引き出しを開けたときに、どこに何があるのかひと目で見渡せて、出し入れも楽になります。また、畳んだ服の折山を上にして収納するととてもキレイですよ。

溢れていたクローゼットや箪笥も衣替えを機に服の量を減らし、自分のお気に入りの服だけに囲まれると気分も上がり、収納場所もスッキリします。


もうすぐ衣替えの季節です。衣替えは面倒なイメージもありますが、お手持ちの衣類を見直して、クローゼットや箪笥をすっきり片付けてみませんか。

◆執筆/松下香奈さん
衣食住をテーマに暮らしをちょっとのことでもっとたのしくする「SSS-Style+」に所属する整理収納アドバイザーで、3 人の女の子のママ。セミナー講師なども行っている。

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