元・汚部屋住人が指摘!居心地が悪いリビングに共通する5つの特徴
2024/06/08
片付けてもなんだかリビングがスッキリしないことってありますよね。特別に散らかっているわけでもない、片付けているつもりなのにどうしてなのでしょうか。
シンプルな節約・コンパクトな暮らしを心がけた結果、年340万円貯蓄を達成したちぃこさんは、節約を始める前は片付け下手で汚部屋の住人だったといいます。そんな自身の経験を基に「居心地が悪いリビングに共通する5つの特徴」を教えてもらいました。
1:ホコリがかぶっている本や雑貨がある
リビングに本棚を設置していたり、おしゃれなインテリアを楽しむために雑貨を置いたりするご家庭も多いのではないでしょうか。
我が家もかつては好きなキャラクターのぬいぐるみや置物を飾っていたのですが、掃除が行き届かずに気づけばホコリまみれでした。
ホコリがかぶっているものがあると視界に入るたびに「掃除しなくちゃ」と焦ってしまうので、リビングにいても気持ちが休まりませんでした。
私のように掃除が苦手な人はリビングに置くものを減らしましょう。インテリアとしてものを置くのはやめて、スッキリとしたリビングを目指した方が、掃除が圧倒的にラクになり居心地も良くなりますよ。
2:テレビ台がごちゃついている
テレビの周りにごちゃごちゃとものを置いていませんか?テレビを見るときにどうしても視界に入ってしまい、無意識のうちに注意散漫になってしまいます。
テレビを見るとき以外でもソファや椅子に座っているときに視界に入りやすく、物事に集中できなくなります。
テレビ台の上にはリモコン以外を置くのはやめて、どうしても置きたい場合は目隠しができる収納ケースを活用してみましょう。
3:床に直置きしているものが多い
本や雑誌、日用品やバッグなどをリビングの床に直置きしていませんか?床にものが置いてあるとどうしても雑多な印象を受けてしまいます。
後で片付けようと思っても優先順位が低く後回しにしがち。それが当たり前の風景となってしまうと「まぁいいか」と放置してしまいます。
さらに床に直置きしていると掃除がしにくくなり、ホコリが溜まりやすくなります。掃除が行き届いていないとなんだかスッキリしない、もやもやした気持ちになりませんか?
掃除のしやすいリビングこそ、居心地の良いリビングです。できるだけ掃除のしやすい環境を整えてみましょう。
4:テーブルの上に載っているものが多い
リビングテーブルの上に新聞や学校のプリント、DMなどをちょい置きしていませんか?
汚部屋だった頃の我が家のリビングテーブルには、常に書類が山積みでした。ほとんどDMでしたが、後でまとめて捨てようと思っていたらあっという間にDMの山が積み上がっていました。
紙類はまとめて処分しようと考えがちですが、こまめに処分しないと重たくなって捨てるのが大変です。それ以来、DMは玄関で目を通してからすぐに処分するようにしました。
また、テーブルの上に私物の腕時計や小物を置いていたのをやめました。私物はリビングに持ち込まないというルールを設けて、テーブルの上には何も置かない状態をキープするようにしたら、家計簿をサボらず書けるようになったり、献立を考えて買い出しメモを作ったりと、やらないといけないことができるようになりました。
5:新鮮な空気が循環していない
共働きだったり、家事育児に忙しかったりすると毎日部屋を換気するのを後回しにしがち。1日に1回は空気の入れ換えをしないと空気がよどんでしまい、リビングの居心地が悪くなります。さらには悪臭の原因にも。
朝や夜の10分だけでも良いので、窓を開けて換気をすることを習慣化しましょう。特に朝は新鮮な空気を吸い込むと目が覚めるのでオススメですよ。
まとめ
おしゃれなリビングには憧れるものの雑貨類を飾るとホコリが溜まりやすいため、こまめな掃除が必要です。
掃除が苦手な人はものが少ない、スッキリとした開放感のあるリビングを目指した方が居心地が良くなります。掃除もしやすくなり、時短にもなるのでオススメですよ。
不要なものは処分して、気持ちのいいリビングを目指しましょう。
■執筆/ちぃこさん…シンプルな節約・コンパクトな暮らしを心がけた結果、年340万円貯蓄を達成した節約主婦。日商簿記検定3級保持。インスタグラムはchiiko561。
編集/サンキュ!編集部