複数持つのが当たり前と思いがち、でもじつは捨てても大丈夫なんです!減らしても困らなかったもの3選
2024/06/09
「断捨離」「ミニマリスト」という言葉へのあこがれはあっても、なかなか思うようにいかない、捨ててしまったらあとあと困るのではと、ものを捨てることをためらってしまうことはありませんか?
夫、妻、3歳の娘、0歳の息子の4人家族、掃除と片づけが苦手なズボラ主婦ライターの原こさんに、複数持つのが当たり前だと思いがちでも、減らしても困らなかったものを教えてもらいました。
家族分しかなくても大丈夫「傘」
雨が突然降ってきたからとコンビニなどでビニール傘を買ったり、新しい傘を買ったけど、まだ使えるからと保管されている傘はありませんか?
柄の部分が金属のものだと捨てづらいこともあり、一部折れていたり、壊れているものも放置しているというかたもいらっしゃるのでは。
一部の破損でしたらまだ使えるので、捨ててしまうのは惜しいと思うかもしれません。
ですが、そんな傘がまた使われるのは年に1度あるかないか…思い切って使用していないビニール傘や、予備の傘を処分しましたが、今のところ困ったことはありません。
我が家の傘は3本のみ。緊急時のために折り畳み傘が1本あります。
傘が少ないことで場所をとらないのはもちろん、急いでいる時に傘を取り出しやすくなるというメリットも生まれました。
いつか使うは、使わない「マグカップ」
お客さん用だったり、ギフトでいただくこともあるマグカップ。もらったから、来客時に使うかも、今使っているものが割れた時用にと、増えていきがち。
キッチンの収納スペースを使っていないマグカップに支配されていることに気がつき、収納庫内の段ボールに一旦収納したものの、待てどもマグカップの出番はきませんでした。
そこで、独身時代に使っていたマグカップ、いただきものでも好みではないものはすべて処分しました。
我が家にあるマグカップは、
・現在使っているもの
・お気に入りのデザインで、次に使用予定のもの
・お客様用のグラス製の耐熱カップ(電子レンジ対応で、季節問わず使用できるもの)
6個だけになりましたが、不便なことはありません。
ふだん使う食器は、ときめくものを使いたいですよね。
使える気がして捨てられないNo.1「エコバッグ」
色んなサイズのエコバッグを持っていると、入れるものによってバッグを使い分けられるので便利ですよね。
ですが、腐らないし場所もとらないからと、キャンペーンでもらったり自分で購入した大量のエコバッグがありませんか?
もったいないからという理由で30個以上のエコバッグを所有していたのですが、いつまでも出番がないのでスタメンのバッグ以外は思い切って処分。
エコバッグはオーソドックスなものもありますが、カゴに設置できたり、驚くほどコンパクトになるものなど、どんどん新しい機能がつき、便利なエコバッグが登場していますし、ライフスタイルの変化に伴って必要なサイズも変わってくるもの。
今使用しているエコバッグが壊れた時に使いたくなるのは、家に眠っているものではなく、便利な機能がついていたり、ライフスタイルに合ったエコバッグ。
そう思えばいくつも所有している必要はありませんでした。
■執筆/原こさん…夫、妻、大人並みに良く食べる3歳の娘、0歳の息子の4人暮らしで、月の食費は2万円でやりくり。家事は好きだけど苦手、おいしいものが好き。目標は節約しながら心も身体も満たす毎日を。インスタグラムはkoma_ctrs。編集/サンキュ!編集部