リビングに置くのをやめても、とくに困らなかったもの5選
2023/07/27
リビングのキレイを保つためには、置くものを決めるよりも置かないものを決めた方がスムーズにいく場合もあります。
シンプリストうたさん宅は、リビング収納はゼロですが、とくに不便なく暮らせているそう。
整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんに、リビングに置くのをやめても、とくに困らなかったもの5つを教えてもらいました。
1.郵便物
郵便物はどこで管理していますか?
郵便物は、リビングに置いてはいけないもののひとつです。
リビングに置くと散らかりやすく、一度ちょい置きしてしまうとどんどん山積みになっていきます。
なるべく玄関で選別をし、保管が必要なものは直接ファイルなどに保管しておきましょう。
2.救急箱
救急箱は共用物であるものの、必ずしもリビングに置く必要はありません。
オススメの場所は「キッチン」です。
リビングと近い場所にあり、飲み薬の場合は、キッチンに行って水を用意する場合がほとんどだからです。
リビングとキッチンを往復するよりも、最初からキッチンにあった方が動線的にもベストだといえます。
3.文房具
文房具は高頻度で使うものの1つですが、かといって四六時中必要なわけでもありません。
リビングに小物を置くことで散らかりやすいだけでなく、細々としたものが視界に入るとくつろげないという弊害も出てきます。
こちらも、何度も行き来するキッチンで管理するのがよいでしょう。
よく使う文房具は、都度引き出しにしまうよりも、ペン立てに立ててワンアクションで取れた方がストレスがありません。
4.ゴミ箱
ゴミは複数の場所に置くよりも、キッチンに1カ所あれば充分です。
始めはめんどうに感じるかもしれませんが、広すぎる家でない限りは数歩でキッチンまでたどり着けますよね。
リビングに置かないことで、ゴミの管理もラクになり臭い対策もできて一石二鳥です。
5.マスク
マスク収納は、リビングよりも玄関に設置するのがオススメです。
玄関にマスクを置ける余裕がないという人は、「壁」を使うと邪魔になりません。
壁にダイソー購入のピンと吊り下げタイプのシャツ収納を取り付ければ、家族分のマスクが入る「大容量マスク収納」の完成です。
リビングは「引き算」するほど快適になる
最初は、なくすと不便ではないか?という不安も出てきますが、まずは「ない状態」を試してみることが大事です。
やはり必要だと思えば、元に戻せば良いだけなのでやってみて損はありません。
リビングを今まで以上にスッキリさせれば、片づきやすくて居心地のよい空間も作りやすいでしょう。
■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションでの家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。インスタグラムは@utatanenet_home。
編集/サンキュ!編集部