家族からの「あれどこ?」がなくなる整理収納テクニック
2023/07/11
家を一生懸命片づけてキレイに収納をしたのに、家族から「あれはどこ?」と、しょっちゅう聞かれて嫌になる…。なんてことはありませんか?
そこで今回は、元家政婦で家事クリエイターのマミさんに「家族からのあれどこ?がなくなる収納テクニック」を教えてもらいました。
とにかく何が入っているか「書いて貼る」
モノの収納場所を変えた際、家族にそれをお知らせするのはもちろんですが、それだけだとすぐに忘れてしまいますよね。
おすすめなのは、収納の中に何が入っているかを「書いて貼る」ことです。
「夏のモノ」とか「学校用品」みたいな書きかたをせず、細かいモノの名前をちゃんと書くのがいいですよ。
仮に「あれどこ?」と聞かれたとしても、「書いてあるから見て!」と言えば済んでしまいます。
書いて貼ってあるのが丸見えだとちょっと見た目が悪いかな…と思う場合は、正面からは見えないけれど、上からは見える位置に貼るなどするといいですよ。
扉がある収納の中は「透けているボックス」もおすすめ
収納ボックスの中身は、なるべく見えないように隠したいもの。でも、扉がある収納の中まで全部隠さなくても大丈夫ですよね。
普段見えないところの収納には、ちょっと透けているボックスを使うのがおすすめです。
扉を開けた中が、さらに見えない収納になっていると探し物をするのが億劫に。そうすると「聞いた方が早いかな」と、「どこにあるの?」が発動されてしまいます。
中身がなんとなく透けていれば、パッと見でだいたい何が入っているかがわかりますよね。
冷蔵庫の中にも書いて貼る
「あれどこ?」を言われることが多い場所に「冷蔵庫」がありませんか?
特に、ラー油や七味など、毎日使うわけではないような調味料だと「どこにあるの?」とか、「出してきて」なんて言われがち。
冷蔵庫の中も書いて貼っておけば、「どこ?」と聞かれなくなりますよ。
また、置き場所が固定されるから冷蔵庫内が整理され、使い忘れなども減ります。
家族が知らない間に買ってきた食材を見えにくいところに入れてしまい、賞味期限が切れてから気づいた!なんてこともなくなりますね。
「見える化」すれば大丈夫
何をどこに収納したのかは、モノをしまった本人でも忘れてしまう場合があります。モノを探す時間は、本当にムダな時間に感じられ、「私ってダメだ~」なんて思ってしまうことも。
中に何が入っているかを書いて貼ったり、透けて見えるようにしたり「見える化」しておけば、忘れても大丈夫!「あれどこ?」と聞かれることもなくなりますよ。
■執筆/マミさん…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。
◆インスタグラム:@m.a.m.i.a
編集/サンキュ!編集部