リビングに置くのをやめても、とくに困らなかったもの3選

起きている間、家の中で一番長い時間を過ごすであろうリビング。なるべくスッキリさせたいと思うのに、なんだか片づかないと悩む場所ですよね。

そこで今回は、元家政婦で家事クリエイターのマミさんに、「リビングに置くのをやめても、とくに困らなかったもの」を教えてもらいました。

1.「子どものおもちゃ」はリビングじゃなくても困らない

子どもが小さいと悩むのがおもちゃの収納ですよね。リビングでも遊びやすいように、おもちゃコーナーをつくっている人も多いのでは？

でも、これが一番の悩みになりませんか？おもちゃを次々出して遊び、本人はそのままお昼寝。「後でまとめて片づけよう」と思っても、夕方にはそんな気力も体力もない…みたいな。

わが家では、数年前からリビングにおもちゃを置くのをやめました！寝室のクローゼットなどにおもちゃ置き場をつくり、遊ぶときだけ持ってくるスタイルにしたら、散らかることがなくなりましたよ。

子どもも自分で出し入れするし、リビングにおもちゃがなくても困ることはありません。

2.「ソファー」がなくてもくつろぐことはできる

ヘタったソファーを買い替えようと一旦撤去した際、「あれ？意外となくてもいける？」と感じ、そのままソファーをやめました。

やはりソファーは大きな家具ですから、それがないだけで部屋が広くなりますよね。

座ってくつろぐ場所がなくなる？と心配もしましたが、クッションがあれば大丈夫。十分くつろげますよ。

クッションは移動も簡単ですから、誰も座らない時間はしまっておけば掃除もラクですし部屋がスッキリ。

うたたねしたりリラックスしたりする場所になる便利なソファーですが、なくてもとくに困りはしません。

3.「置物などの雑貨」がなくても清潔感があれば大丈夫

リビングを素敵な空間にしたくて、おしゃれな雑貨やかわいい置物などを置きたくなりますよね。私もそうでした。

確かに素敵ではありますが、気を抜くとホコリがたまりませんか？せっかくのおしゃれ雑貨も、ホコリを被っていると急にだらしなさ全開に。ホコリに気づいたとき、「私ってダメだわ」と自己嫌悪におちいってしまうことさえあります。

雑貨のひとつひとつをマメに拭くなど、手入れが毎日できるならいいのですが、そうでないなら置くのをやめてもいいのかな？と感じます。

生活必需品ではないですから、置くのをやめてもとくに困りませんよね。おしゃれさがなかったとしても清潔感があればリビングの雰囲気はよくなります。

リビングのものは少ない方がいい

「リビングにあるのが当たり前だよね」とか「あった方が便利だな」「あったら素敵」と思うものでも、なくしてみれば意外と困らないと気づきます。リビングはものが少ない方が、片づけや掃除の手間が減って、家事がラクになりますよ。

■執筆／マミさん…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。インスタグラムは＠m.a.m.i.a
編集／サンキュ！編集部