オープン収納でもあきらめない!ごちゃつきがちな洗面台まわりでできる3つのスッキリ収納テク
2024/03/04
家族の使用頻度が多い洗面台は、気を抜くとあっという間にごちゃついてしまいます。しかし、ちょっとした収納テクニックを取り入れると、がんばらずにスッキリをキープさせることができてしまうとか。
整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんに、「洗面台まわりでできるスッキリ収納テク3つ」を教えてもらいました。
1.歯ブラシ&歯磨き粉収納は浮かせて収納
家族分の歯ブラシや歯磨き粉を置くとなると、収納スペースも取られます。オープン収納になると余計にごちゃついて見えますよね。
山崎実業の「マグネットバスルームチューブ&トゥースブラシホルダー」は、マグネットがつく場所であればどこにでも設置できます。わざわざ洗面台に置かなくても、お風呂場の壁や洗濯機のサイドにつければ、使い勝手も支障なく、スッキリとした印象をつくりやすくなります。
2.ドライヤー収納はフックにかけるだけ
毎日使うドライヤーは、都度しまうのがおっくうでつい洗面台や周辺の台に置いてそのまま放置してしまうことも。
めんどうであれば、ハードルを低く設定するのもひとつの策です。ドライヤー本体には、フックにかけられる輪っかがついているものが多く、「吊り下げ収納」が可能です。出しっぱなしなのに定位置にあるだけでだらしない印象を持たれることもありません。
S字フックにかけたり、ピンフックにかけるなどして、「ワンアクション」でできるラク収納ワザを取り入れてみましょう。
3.生活感が出てしまう小物はセリア収納を使ってスッキリ!
必要なものなのにごちゃついた印象を持たれやすい「綿棒」や「歯間ブラシ」は、隠してあげるひと工夫が必要です。おすすめは、セリアの「シャビーシック フタ付キャニスター」。コンクリ調のデザインですが、材質は「ポリプロピレンとストーンパウダー」で、軽くて取り扱いやすい容器です。
綿棒がすっきりと収まり、生活感もなくなりました。フタ付きなので中身が少なくなってもごちゃつきを隠せて、ホコリも防いでくれます。1つ110円で、2つそろえても220円で手に入れることができるので、買って損はないアイテムです。
ごちゃつきやすいものは収納方法を見直してみて
洗面台がいつもごちゃついてしまう人は、収納方法を根本的に見直すとよいでしょう。
オープン収納の場合はとくに「スッキリ」と「使い勝手」のバランスがむずかしいですが、迷ったときはこの3つのことから意識してみてください。同じ物量でも収納方法を変えるだけでスッキリ清潔な空間をキープすることができますよ。
■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションでの家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。インスタグラムは@utatanenet_home。
編集/サンキュ!編集部
※記事内の表示価格は、特に記載のない場合、税込表示です。軽減税率の適用により価格が変動する場合もあります。
※記事の内容は記載当時の情報です。リンク先は削除される場合があります。