いちいち探さない!“視界良好キッチン”で疲れ知らずに

2024/07/08

こまごましたものがあるキッチンは、まさに腕の見せどころ!整理収納アドバイザーの視界良好キッチンとは?いちいち探さなくてすむ&取り出すのもしまうのもラクちん、気になる収納ノウハウを教えてもらいました。


<教えてくれた人>
長野を拠点に活動。講師としてセミナーに多数登壇!
西澤佳代子さん(長野県 37歳)
整理収納アドバイザー1級。夫、長女(11歳)、長男(9歳)の4人家族。講師としてセミナーや、雑誌・各種媒体で活躍。著書に『暮らしが整う「片付けない」片付け』(アスコム)がある。インスタグラムは@kayo.home00

今すぐできる素敵なくらしのアイデアを毎日発信中。お金の貯め方から、時短掃除、洗濯、料理作りなどの家事の知恵、...

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いちいち探さない!“視界良好キッチン”で疲れ知らずに

引き出しを開ければすべてが見渡せる――そんな言葉がぴったりの西澤さんのキッチン。「物は使う場所の近くにまとめてしまう」を徹底した“探さない収納”だから、取り出すのもしまうのも直感的にできるそう。家族に「あれどこ?」と聞かれない快適キッチンです!

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【調理道具】毎日使うツールは高さ別に分けてコンロ近くに置く

スタメンの道具はコンロの横が定位置。入れ物は大中小と3つ用意し、高さ別に収納すれば一瞬で手に取れて、ストレスゼロ!

鍋類は幅を調節したラックに立てて

サイズ違いの鍋は定位置を決めないと出し入れしにくいから、それぞれの幅に合わせてラックを調節し重ならないように収納。“持ち手が手前”が取りやすい!

1アイテム=1部屋ルールにすれば、探さない!

スポンジの予備が1つだけでも、タオルが1枚だけでも、全アイテムに居場所を確保。「ある・ない」の在庫もすぐわかり、調理中の探し物もゼロに。

【べんとうグッズ】引き出しは使うシーンで分けるとすぐ出せる

「べんとうを作る」「子どものごはんを作る」など、よくあるシーン別に引き出しにしまえば、1度開けるだけで、すべてが取り出せて超効率的。

子どものごはんを作るとき
べんとうを作るとき

【食器】種類ごとにボックスに分けておけばすぐ出せる

「お茶碗」「お椀」など種類別にボックスやトレーに入れて収納。忙しいときもボックスごと取り出せばスピーディー。

カトラリーは食卓に出しっぱ!

洗って拭いたらここに置くのが日課。しまわないから、出さずに済む、究極のラク収納。

子どものものは「人別」に置くと自分で支度できる

学校に持っていく歯ブラシやコップは、子どもが取り出しやすい高さの引き出しに収納。自分の場所と物が明確だから「あれどこ?」と聞かれません。


※情報は、『サンキュ!』20年10月号~ 24年1月号に掲載された情報を一部再掲載、再編集しています。

参照:『サンキュ!』2024年7月号「整理収納アドバイザーの家と片づけ」より。掲載している情報は2024年5月現在のものです。撮影/上原朋也 編集/サンキュ!編集部

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