実は工具なしでカンタンに外せる！洗面台の扉を外す3つのメリット

脱衣所には、収納が洗面台下のみという場合、よく使うものの収納の出し入れがやや難点です。そこで今回は、整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんに、洗面台下収納の扉を外して使いやすく改善してみるというアイデアを教えてもらいました。

実はカンタンに扉は外せるんです

丁番の奥にある着脱レバーを押すだけで、扉はカンタンに取り外せます。詳しい脱着方法は、洗面化粧台のメーカーの公式取扱説明書にも記載されています。

取扱説明書がないご家庭も、メーカーのホームページにアクセスし、製品番号を入力してみると、電子版取扱説明書が見られる場合がありますよ。

本体側の金具は残りますので、気になる人はプラスドライバーで取る必要はありますが、そのまま残しても問題はなかったので、あえてそのままでいくことにしました。

メリット1．開け閉めの手間が省ける

唯一の洗面台下収納に、下着類や子どものパジャマ類を収納します。手持ちの引き出し収納を使って人別管理ができます。

しかし、扉の中に引き出しがあると、毎日の出し入れに関しては正直ややめんどうかもしれません。思い切って扉を取ってみるとワンアクションでとれるようになり、出し入れがラクになりました。

メリット2．虫対策になる

暗くてジメジメした場所を好む虫にとって、洗面台下はとても過ごしやすい箇所のひとつです。

扉を外すことによって湿気もこもりにくく、明るく開放的になるので、虫にとっても滞在しにくいはず。

オープン収納で汚れにも気づきやすく、掃除頻度もアップすること間違いなし。いつも清潔にすることで、更に効果を高められます。

メリット3．常にオープンなので荒れにくい

隠して見た目はスッキリでも、中はぐちゃぐちゃ…といった経験はありませんか？筆者宅ではこの狭い空間でさえも引き出しを半開きにしたり、パジャマやタオルを空いているところに押し込んでしまうこともありました。

扉を外してからは、自然とそれがなくなりました。
余白を余白として残すことができれば、毎日の気分も変わりそうですね。

扉を外すだけですっきり暮らせる

扉を外しただけで、たくさんのメリットを感じることができます。洗面台下収納のごちゃつきでお悩みの方は、1度とってみることをオススメします。

初めは抵抗があるかもしれませんが、オープンにしても恥ずかしくない収納を目指すことで、見直す機会も増えると思います。オープン収納にして、すっきりライフを手に入れましょう。

■執筆／シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションでの家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。
編集／サンキュ！編集部

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