キレイで使いやすい収納にはボックスが必要?収納ボックスがないほうがスッキリすることもある!
2023/05/26
元家政婦で主婦歴20年以上、サンキュ!STYLEライターのマミです。
整った収納に必要不可欠といわれているのが「収納ボックス」ですよね。見た目がキレイだったり、大きさが違うモノを複数入れてもスッキリした感じになります。
しかし、必ずしもボックスを使ったほうが収納をしやすいわけではないのも確か。今回は、収納ボックスがないほうがスッキリした例をご紹介します。
収納ボックスに入れているのに使いにくい収納
洗面所の洗面ボウル下の収納に、プラスチックのボックスを使用していました。そこに洗濯洗剤や、シャンプーの詰め替えストックなどを入れていたのです。
ボックスが揃っていないせいか、見た目がなんだかイマイチな感じ。しかも、洗剤を出す時にいちいちボックスを引き出して中から取り出すのが面倒。たまに、ボックスに入れずに手前に置いてしまっていることもありました。
しかし、普段は見えないところなので、なんとなくそのままに。見るたびに「なんとかしたいなあ」と思う収納でしたね。
ボックスから全部出してみたら使いやすかった!
ボックスが揃っていないせいかも?と思い、思い切って収納ボックスを新調しようと一度全部出し、どのような収納ボックスを買うかを考えることに。
いらないモノも捨てて、洗剤や詰め替えストックを一度そのまま入れてみたところ、「あれ?なんだかスッキリしている?このままでいいかも!」と感じる結果に。
ボックスに入れないほうが、洗剤もスッと取り出せて無駄な動作も減ることに気づきました。
また、ボックスに入っていると、使っていない洗剤がそのままだったり試供品が入れてあったりしても、よく見えないため忘れてしまいます。
「とりあえず入れておこう」がなくなる
細かいものがゴチャっとあっても、ボックスに入っていればよくわかりません。
ですから、どこかで貰ってきた試供品や使用期限が切れてしまったモノも、すぐに捨てずに「とりあえず」で収納ボックスに入れてしまいがちですよね。
ボックスがなければ、とりあえず入れる場所がありません。「そのまま置くのはちょっとね…」となりますから、いらなければすぐに処分できるようになりますよ。
ボックスがないほうがスッキリすることもある!
モノを整理するなら収納ボックスを使うのが当たり前と思うかもしれません。しかし、狭い場所なら、ボックスをなくしたほうが使うモノだけに厳選されて、かえってスッキリする結果になりますよ。今使っている収納ボックスが使いにくいと感じたら、一度なくしてみるのも手かもしれません。
◆この記事を書いたのは・・・マミ
サンキュ!STYLEライター
主婦歴22年の元家政婦。主婦力で稼ぐ「プロ主婦」を自称。保有資格は家事クリエイター(料理科目・掃除科目)、家庭料理スペシャリスト。小学生と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。