【片づけ術】無理にモチベを上げなくてもOK!やる気がないときのリビングの片づけアイデア3選
2023/09/18
リビングをすっきりさせたいのにどうもやる気が出ない…。
そんなときこそ部屋をきれいにして気分をリフレッシュさせることが大切です。
今回は、整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんが、やる気がないときに実際に試してみてとくに効果のあった片づけアイデア3つをご紹介します。
1.手の届く範囲のものだけ整える
ずっと座っていると、片づける以前に立つことがめんどくさくなるときもあります。
そんなときは、「座って手の届く範囲だけ」とりあえずすっきりさせましょう。
・テーブルの食器を重ねて持っていきやすいようにする
・散らかっている本をまとめる
・脱ぎっぱなしの洋服は洗面所方面にまとめる
など。
そうやって小さな行動をしているうちに、「持っていこうかな」という気になります。
負担に感じない範囲から取り組んでみると、片づけに対してのイメージもネガティブなものではなくなってきますよ。
2.いつもより合格ラインを下げる
なぜめんどくさいか考えたことがありますか?
それは、合格ラインが今の心身のレベルよりも高いところに設定されているからです。
アクション数が多く、時間がかかると思うほど億劫になってしまうのは当然のことです。
今の散らかりレベルが10だとすれば1や2を目指すのではなく、8や9でもいいならば、少しはやってみようという気になりませんか?
まずは、テーブルにある食器をシンクに運べたらOK。1箇所きれいになれば、自然とどんどんきれいの範囲を広げたくなります。たとえやる気が持続しなくても、また時間を置いて1割だけ片づければいいのです。
一歩前進した自分を褒めてあげましょう。
3.聞き流し系の動画を「見ながら」片づける
やる気がないときにいちばん効果のあったのが、「流し見」しながら片づけることです。
集中して観たいドラマではなく、何となく把握できる、旅番組や語り中心の動画を選ぶのがポイントです。もちろん、音声のみのラジオや音楽でもいいです。
これは、「モチベーションを上げるため」ではなく、動画を見ることを目的として、あくまでも片づけはオマケだというスタンスで挑みます。
たとえ片づけに1時間かかってしまっても、動画を1時間見られたと思うとそこまで苦ではありません。
片づけはマイペースでOK!とりあえずやってみることが大事
やる気がないときは、無理にモチベーションを上げる必要はありません。
嫌いなことはせず、気を紛らわせて行うことで、がんばらなくても何となく片づいてしまいます。
片づけの方法に正解はないので、とりあえず実践するなかでやりやすい方法を探ってみることが大事です。
自分の勝ちパターンを見つければ、やる気に左右されずに片づけることができすよ。
■執筆/シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。
編集/サンキュ!編集部
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。