【ルームスタイリスト伝授】花で部屋が片づく?!見た目だけじゃない3ステップ効果
2024/03/15
ワーママ・ルームスタイリストのmiho_livingです。夫・5歳息子と暮らす3人家族です。
3年前に62平米の中古マンションを購入し、150万円でリフォームをしました。
低予算、狭小住宅でも自分好みの暮らしは叶うことを経験し、家づくりの楽しさを知りました。
子どもと暮らす毎日は散らかり放題。
気分が乗らず、リセットできない日々が続くこともあります。
私は、そんなときこそ「花が部屋に与える力」を借りています。
本日は、片づかないときこそ実践して欲しい!3ステップをお伝えしたいと思います。
1.まず買ってみて!花を置いてみよう
花がある家ってどんなイメージがありますか?
「整然としていて、インテリアも美しい」そんな印象があると思います。
だからこそ、自宅が片づいていないときに、花を買うという発想にはなりにくい。
しかし、あえて入れてみることで心境の変化が訪れます。
ぜひ、一番好きな花を選んでみてください。
1輪でも構いません。ご自身が見ていて幸せになれる花がおすすめです。
2.周囲を見渡してみて!お花 は美しい?
帰宅後すぐに、花を飾ってみましょう。
お気に入りの花は、家で美しく咲いているでしょうか?答えはNOかもしれません。
周囲を見渡すと、置きっ放しの服や玩具、洗っていない食器、DMやチラシの紙が散乱していませんか。
じつはこの光景は私の日常なのです。
生活しているのですから、散らかるのは当たり前。とくに子どものいる家庭だと、意図せず汚れてしまうことばかりです。
現況の部屋では花のよさはなくなってしまう。せっかくお気に入りを購入したのに悲しい。
負の感情が生まれたら、チャンス到来です。最後のステップに進んでみましょう。
3.花を飾った場所だけでいい!不要なものを除いてみよう
例えば、花を飾った場所をダイニングテーブルとします。その上だけで構いません。不要なものを取り除いてみてください。洗うはずの食器や、読みかけの雑誌や本、文房具や紙類などを退けてみましょう。
「花だけになったテーブル」
お気に入りがさらに美しく咲いている光景が目に入るはずです。
その後は時間が許す限り、花との時間を楽しんでみてください。お茶を淹れてもよし、好きな音楽を聴くのもよし、読みかけの本のページを開いてみてもいいかもしれません。大事なのは、好きな行為で空間を堪能することです。
行動した自分へのご褒美の気持ちを込めて。
「花で心と部屋が変わる」過程を楽しもう!!
奮闘する毎日だからこそ、たった15分でも30分でもいい、安らげる場所が欲しい。
だからと言って、すぐに何処かへ出かけたりはむずかしい。
ならば、家を整えることで自分を癒す。これが私の行き着いた答えです。
「家族のためではなく、自分のために家を片づける」
散らかることが当たり前であるならば、元に戻すこともできる限り当たり前にしていく。
自発的な心構えを持つことで、苦行でしかなかった片づけを、前向きに捉えられるようになりました。
大好きな花に似合う部屋にしたい。
その想いは徐々に派生し、行動へと繋げる。
ダイニングテーブルからカウンターへ、そしてリビング全体へ。
気づけば心が変わり、部屋も変化しました。
その過程を味わうことこそが、暮らしを楽しむ秘訣なのだと日々実感しています。
◎この記事を書いたのは・・・
ルームスタイリスト・整理収納アドバイザー:miho_living
5歳児を育てる、ワーママ。
『好きがあると暮らしは楽しくなる』をテーマに
低予算リフォームや気軽に試せるインテリア、
日常の家づくりの風景を発信中。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。