【片づけ】脱汚部屋!片づけ下手から「片づけ上手」に変わった2つの理由

2024/04/01

広島県在住の元海上保安官で2児の母。整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの川崎みさです。

わたしは、子どもの頃から片づけが下手でした。海上保安官として巡視船へ赴任した頃も、アレもコレもそのうち必要になるかもしれないという不安からたくさんのモノを個人スペースに持ち込み、よく先輩に「置く場所ないぞ!」と、叱られていました。

そんなわたしでも、整理収納アドバイザー1級の資格を取り、片づけ上手になれた2つの理由をご紹介します。

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理由1:自分の捨てられない原因が分かった

「そのうち使うかも」と、紙袋やビニール袋を捨てることが出来ませんでした。また、不要なモノがあっても「何ゴミだっけ?」とその場では分からないので、「後でやろう」と思ったまま結局、放置してしまう傾向もありました。

さらに、「趣味のモノ」はそもそも「減らす、捨てる」発想がなかったので、どんどんモノが増えていくばかりでした。

原因が分かれば「対策」がとれる!

どうして今まで、自分がモノを捨てられなかったのか原因がハッキリ分かると、具体的な「対策」を取ることができます。

「そのうち使うかも」と、思うモノは数を決めたり、取っておくスペースを決めて数を減らす。

「捨て方が分からない」と、つい放置してしまうモノは、住んでいる市の「ゴミ分別ガイドブック」をリビングのすぐ手に取れる場所に置き、いつでも確認できるようにする。

減らす、捨てる発想がなかった「趣味のモノ」は、「ここに置ける分だけ」と場所を決め、さらに「1年以上触らなかったら処分する」と自分なりに基準を決めて、モノが増え過ぎないようになどの対策を始めてから、モノが増えすぎることがなくなりました。

理由2:ムリなくできる所から片づけを始めた

最後まで片づけられるかどうかは、「モチベーション」にかかっていると言っても過言ではありません。

ですので、小さくても「できた!」という達成感を積み重ねようと思い、「毎日使うけど困らない数だけあればいい」と、思えるモノから片づけを始めました。

タオル、ハンカチ、靴下などは毎日使いますが、大好きな服や趣味のモノに比べると、数を減らすことに比較的悩むことがありません。

例えば、ハンカチなら家族4人が1日1枚ずつ使っても、わが家は毎日洗濯をするので洗い替えを含めても「10枚あれば足りる」と、必要な数を計算して、たくさんあるハンカチの中から状態の良い品を10枚選ぶ、という手順で進めて失敗なくモノの数を減らす事ができました。

片づけは才能ではなく「ただのスキル」

片づけは「ただのスキル」なので、やり方さえ分かれば誰でもできるようになります。

「自分の捨てられない原因を知ること」「ムリなく片付けられる所から始めること」この2つが、キレイな部屋への近道だとわたしは考えています。


◆この記事を書いたのは・・・川崎みさ
元海上保安官で整理収納アドバイザーの2児のママ。貯蓄術や時短術で家族の笑顔が増えるライフスタイルを模索中!

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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