【100均】キッチン収納の「ここが惜しい!」を解決してくれるお助けグッズ
2024/05/27
「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」がモットーの船員妻でサンキュ!STYLEライターのKota(コタ)です。
毎日フル稼働しているキッチン。細々したモノが多く、子どもたちの成長に合わせて備蓄する食材も変わるから、収納の見直しを繰り返している場所です。
この家に住んで8年。収納の大枠はほぼ定まったけれど、ここが惜しい!というポイントはまだまだたくさん。
今回は、そんな「もうちょっと」を改善してくれる100円ショップの2商品と、わが家の使い方をご紹介します。
キャンドゥ「冷蔵庫便利ポケット仕切り(伸縮式)」
調味料を立てて収納することが多い冷蔵庫のドアポケット。でも、チューブタイプのものは倒れやすいし、開け閉めするたびに中身が動いてぐちゃぐちゃになることも多々。
そこで取り入れたのが、キャンドゥの「冷蔵庫便利ポケット仕切り(伸縮式)」(2個入り・110円)です。
仕切りの役割をしっかり果たしてくれるのはもちろん、これの良いところは……
1.収納するモノが変わっても、引っかける位置を変えるだけで簡単に対応できる。
2.伸縮式で、72mm〜113mmまで自由に幅を変えられる。
3.かさばるケース類と違ってスリムなので、使わないときに場所をとらない、などなど。
1つ55円でこの実力はすごい……!
冷蔵庫のドアポケットのほかに、細々したアイテムが多いコスメ収納にも便利です。
コスメも季節やその時々の気分で収納するモノが変わります。中身に合わせて都度いろいろなサイズのケースを組み合わせるより、仕切り数枚の位置を変えるだけならとっても手軽です。
ダイソー「ダブルクリップ(ホワイトカラー、25mm)」
わが家のシステムキッチンの収納は引き出しタイプ。
フライパンや鍋、ボウルなどの調理器具は数の増減がほとんどなく、収納方法を決めやすいですが、難しいのは乾麺やレトルト、乾物などの備蓄食材。
小5、小2の娘たちのブームや季節によって置いておきたい食材が変わるので、頻繁に入れ方を見直しています。
横100cm×高さ23cm×奥行き45cmのスペースに、収納ボックスをいくつか入れてゾーン分け。ボックスの数は必要最低限にして、入れるモノが変わったときに動かしやすいようにしていますが、食材が減ってくるとずれやすいのが難点でした。
ここで使ったのが、ダイソーの「ダブルクリップ(ホワイトカラー、25mm)」(12個入り・110円)。シルバーやブラックが定番のダブルクリップで、ホワイトカラーはめずらしいですよね。白いボックスと馴染む色味で目立ちにくいところが気に入っています。
ボックスをダブルクリップではさんで連結することで、ずれがだいぶ軽減されました。ジョイント対応のボックスやパーツがなくても、高さがほぼ同じ収納用品同士ならがっちりホールドしてくれるし、組み換えも簡単です。
ほかに、開封した冷凍食品の袋止め&ラベル代わりにも活用中。
マスキングテープに食材名を書いてダブルクリップの厚みのある部分にぺたり。冷凍食品は似たようなパッケージが多いけれど、これを袋止め代わりにはさんでおけば、冷凍庫を開けた時に中身が一目瞭然です。
また、クリップだけが冷凍庫の定位置にある時は、該当食材の在庫がゼロというしるし。ストックする冷凍食品が定番化しているわが家の場合、買い物前はあれこれ考えず、ここをチェックするだけで大丈夫。
既製品を自分の暮らしに合わせるのはなかなか難しいもの。「あともうちょっと」を理想に近づけるのに、100円ショップのグッズは頼れる味方です。
今回ご紹介した仕切りとダブルクリップは、低価格で収納をぐっと使いやすくしてくれるうえ、用途が幅広く、本体がかさばらないのも◎。
今収納したいモノに合わせて柔軟に収納を変えられると、常に使い勝手の良い状態で過ごせますよね。収納の見直しを大事(おおごと)にしないためには、仕組みそのものをシンプルにするのが効果的。そんな仕組みづくりと相性のよい2商品、とってもおすすめです。
◆この記事を書いたのは・・・Kota(コタ)
夫が船員のため、年の2/3は小学生の娘2人との3人暮らし。
「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」をモットーに、暮らしを今よりちょっと良くするための試行錯誤を発信しています。