ルール化しないと損をする!きれいな家を作るためのおすすめルール5選
2018/11/23
年末から年始にかけては、クリスマスやお正月があるのでおもちゃが増える時期。来月に控える大掃除に備えて我が家の散らからないルールをつくって、スッキリ散らからない生活を実現しませんか?
3児の母であり親・子の片づけマスターインストラクターとして働く小堀愛生さんに、すぐまねできる散らからないルールを教えていただきました。
ルール1:おもちゃ管理は適量がカギ!所有者変更時は気をつけて!
こどもの興味はどんどん変わり、お気に入りのおもちゃも成長と共に変わっていきます。新しいものが入ってきたら必ず整理して、子どもが要らないと判断したものは子どもゾーンから取り除きましょう!所有者はすでにお子さんからお母さんに代わっています。
取っておきたいと思っているお母さんのゾーンへ移動するルールに!そうすることでお子さんが自分で管理がしやすくなります。ママの時間もゆとりができて心もすっきりハッピーに。
ルール2:一緒に使うモノはひとまとめにしないと損しちゃう!
カゴやボックスを使ってひとつの作業に必要なモノをひとまとめにするルールに!子供も大人もサッとお手伝いや家事にとりかかることができます。せっかくお手伝いや自分の身の回りのことをしようと思っても、道具が自分で取りだせないと「ママとって~!」となりがち。
ママも手伝ってもらうのが億劫になってせっかくの成長チャンスを失ってしまいます。
ルール3:よく使うモノは家族にとって使いやすい場所に
たまに使うモノは高い場所や奥にしまうなど「たまに」の場所にしまいましょう。
たとえば、我が家の日用品のストック棚は奥行450mm。一般的な100均カゴは奥行300mmのものが多く手前に寄せると奥にスペースが空きます。奥にも幅が150mmのかごを置いてそこには詰め替えの洗剤やストック品を置いています。
食品庫では大袋開封済みのお菓子を手前のカゴに置き奥には未開封の大袋お菓子などを置いたり、食品ストックの奥にたまにしか使わない製菓グッズなどを入れています。
ルール4:使うみんなが取り出しやすいしくみに
子どもの背もどんどん伸びます。大人と小さな子どもとは手の大きさも力の強さも背の高さも違います。手の手根骨という骨はなんと小学校高学年になるまで大人と同じ数は揃っていないそうですよ。
そんな成長過程の彼らにとってのやりやすさと成長がすっかり止まった大人とではモノ定位置や使うかごやボックスなども使いやすいと感じるものは違って当然。
その時のその子の使いやすさに合わせて戻しやすい収納づくりを心がけて!一人ひとり感じ方は違います。ふた付ボックスは動作が多くなるため中のものを出し入れするのが面倒に感じる子もいます。たった3歩の距離が面倒に感じる子もいます。その子ができる仕組みづくりをしましょう。
維持するためにも使いにくいと感じたり、お子さんが戻さなくなったと感じるときは見直すルールを!せっかく買った棚を有効活用しましょう!
ルール5:使う人にとってちょうどいい定位置をつくろう!
いつもの場所に定位置を決めましょう!
ラベリングも有効です!定位置を決めたらラベルを貼りましょう!そうすることで「今日くらいはいいかな~」とルール違反をしそうな人も、ルール違反をしにくくしてくれます。絵や文字を上手に使ってつかうひとみんながわかりやすい表記にしましょう。
その子に合ったものを選び、2019年は片づくルールで気合と根性のいらない楽々キレイな我が家に!
■教えてくれたのは・・・小堀愛生(サンキュ!公式ブロガー暮人)さん
整理収納コンサルタント&親・子の片づけマスターインストラクター、二級建築士、キッチンスペシャリスト、インテリアコーディネーターなどの資格を所有。衣食住をテーマに暮らしをちょっとのことでもっとたのしくするSSS-Style+(㈱コボリライフ)の責任者。私生活では3人の子どものママでもあり、サンキュ!ブロガーとしても活躍。