自分のものは自分で整頓!子どもに片づけをさせる工夫
2019/01/31
散らかすだけ散らかして、全然片づけてくれない……。そんな子どもの行動に毎日イライラしていませんか?そこで今回は、子育て中のサンキュ!ブロガーさんたちが実践している、子どもが自分で片づけをするようになる工夫をご紹介します。
工夫その1. 子どもに合わせた収納
親・子の片づけマスターインストラクターでもある暮人さん。子どものおもちゃ収納には、持ち手がついた硬い素材のカゴを使用しています。適正な量と動線を考慮しながら、浅めの小さなカゴにおもちゃをグループ分け。カゴの中身がわかるように写真を貼ったり、置く場所の高さを考えたりと、子どもに合った収納にすることが大切だそうです。
工夫その2. 自分のものは自分で管理
整理収納アドバイザーのkanakoさんは、子ども2人の部屋を収納棚で区切り、それぞれの場所を明確にしています。自分の場所の自分のものの管理は、子どもにおまかせ。話し合って本人の意思を尊重しながら、やり方の提案や声かけをするようにしています。思いっきり遊んで散らかった部屋も、もとに戻す場所を分かっていれば自分で元通りに♪
工夫その3. 放り込むだけのオープン収納
みい太さんの2人の子どもは、収納ボックスのふたを開けるのすら面倒だとのこと。そこで、1つの収納に1アイテムと決め、1アクションで出し入れできるオープン収納を基本にしました。こまごまとしたおもちゃはボックスにラベリングして個別に収納したところ、床などに散らばっていたり、適当な場所に放り込んだりすることが減ったのだとか!
工夫その4. 使う場所に使うものを設置
さらにみい太さんは、別室にあると面倒臭がって片づけない文房具と工作材料の置き場を、子どもたちが作業するダイニングテーブル横に移動。使ったものが元の場所にきちんと戻っているのを見て、感動したそうです。「1つの収納に1アイテム」「1アクションで出し入れできる」に加え、「使う場所に使うものを置く」ことも大事ですね。
自分で自分のものを片づけさせるには、子どもでも片づけやすいシンプルな収納にすることが重要なようですね。「片づけなさい!」と言うまえに、まずは子どもの声を聞いて片づけられない原因を探ってみるのも、ひとつの方法かもしれませんよ。
(参照: 口コミサンキュ! )
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