「取っておくべき?」“迷いがちなファッション付属品”片付けのプロ流仕分け法を紹介します
2025/02/03
ファッションアイテムを買うと、たまに付いてくる付属品。バッグの「ショルダーストラップ」や、最近では「コート」に「マフラー」が付いてくるケースも。「使わないけど、取っておくべきか迷う」というかたも多いのではないでしょうか?
ということで今回は、整理収納コンサルタントのティールさんが、迷いがちなファッション付属品の仕分け法を紹介します。
「使う予定なし」「代替品あり」なら捨て
例えば、筆者が先日購入した2WAY仕様のバッグに付いてきた「ショルダーストラップ」。実はこれ、手に入れたその日に捨てることを決めました。
バッグ自体はとても気に入ったものの、ベルトの安っぽさが気になっていたことに加え、細すぎるがゆえにペットボトルなど重いモノを入れると肩に負担を感じ、「この先も使うことはない」と判断したからです。
代わりに、手持ちの「ショルダーストラップ」に付け替えたことでデザインの不満が解消されたのはもちろん、付属品よりも太いため、荷物の重さを感じる不快感もありません。このように、「今後も使う予定がない」もしくは「代替品がある」場合は潔く手放すことにしていますが、特に困ったことはありません。
ちなみに「ショルダーストラップ」は、ダイソーの姉妹店「スリーピー」などの身近なプチプラショップでも手に入れることができます。お気に入りのアイテムを手軽にカスタマイズできるのでオススメですよ!
「使う予定」や「必要な理由」があるなら保管
最近のアウターに多いのが、うれしい多機能。筆者がこれまで買ったモノの中には、「袖が取り外しできる」、「襟が取り外しできる」、「フードが取り外しできる」などうれしい仕様が盛り込まれたモノがありました。そこで出てくるのが、取り外したパーツをどうするか問題!
首元スッキリが好みの筆者の場合、「襟」も「フード」も取り外して着ていますが、これらのパーツは捨てることなく必ず保管しておきます。理由は、1雪の降るような寒い日には取り付ける、2売却するときに必要になる、というように「使う予定」と「必要な理由」があるからです。
服の枚数が少ない筆者の場合、ファッションはリース感覚で楽しんでいます。ワンシーズン着たら新しいモノに買い替えることもあるため、仮に自分が使わない付属品であっても、保管しておく明確な理由があります。こういう場合は、逆に何も考えずに捨ててしまうと、後悔することになりかねません。
ぜひ、捨てるモノ、保管するモノを選ぶ時の参考にしてみてくださいね!
■執筆/ティール…好きなモノに囲まれた「身の丈暮らし」を提唱する、整理収納コンサルタント。福岡県在住、小1&3歳姉妹の母。関西弁アメリカ人ハーフの陽気な夫(ダディ)&コールダックも加えた賑やかメンバーで田舎暮らしを満喫中!Instagramは@mrsteele.life。
編集/サンキュ!編集部