片づけのプロが指摘!クローゼットがごちゃごちゃになってしまう人がやっているNG習慣
2022/03/10
衣類やさまざまな荷物で混沌としがちなクローゼット。どうすればスッキリできるのでしょう?家事代行サービス「カジタク」を展開するアクティアに所属の片付け名人・山口さんに、解決策を教えてもらいました。
クローゼットの"外側"がごちゃごちゃしたら危険信号!
今回のテーマは「ごちゃごちゃしがちなクローゼットをスッキリさせる方法」なわけですが、筆者の考えでは、クローゼットの“内側”がごちゃごちゃしているだけであるならば、さほど問題はありません。クローゼットの扉を閉めれば、部屋はスッキリ見えるからです。
もちろん、必要なものが出し入れできないほどごちゃごちゃしてれば問題ですが、クローゼット内で生活するわけでもないですから、ある程度のごちゃごちゃは許容範囲でしょう。
一方で、もしクローゼットの“外側”がごちゃごちゃしている場合は非常に問題です。きっとそこには、なにかしらのNG習慣があるはず。たとえば、次のようなこと、していませんか?
NG習慣1:クローゼットの前に常にモノが置いてある
もしクローゼットの前に何か置いてある場合、それをどかしてクローゼットを開けるのは億劫ですよね。そうなると、クローゼットの外側に衣類が溜まってくるようになり、散らかった状態になります。ですから、クローゼットや引出しの手前に何かを置くのはNGです。
NG習慣2:洗濯済みの衣類をクローゼットまで運んでいない
乾いた洗濯物がクローゼットにたどり着く前に道半ばで力尽きて、どこかに積まれていませんか?できれば乾いた洗濯物は、一気にクローゼットまで運んで、即座に収納してしまいましょう。
テレビを観ながらゆっくりたたみたいかもしれませんが、洗濯物の収納にそれほど時間をかける必要はありません。ササッと収納して、その後の時間をゆっくり使いましょう。