子どもファーストの暮らしで外出費が減った!その方法とは
2021/08/07
いずれは夫婦で2人暮らしになるから、子どもが巣立つまでは、子どもが楽しく過ごせることを優先。すると結果的に、外出費などよけいな支出を減らすことができました。人気インスタグラマーmiiさんの生活をご紹介します。
<教えてくれた人>
miiさん(神奈川県 39歳)
夫、長女(4歳)、長男(2歳)の4人家族。専業主婦。インスタグラム「@tmte_ie」では、団地リノベーションの工夫や暮らしの様子が人気。
◎HOUSE DATA◎
中古の分譲団地/2LDK(80平米)/築39年
「ここは好きに遊んでいいよ」ってスペースをつくったら家時間が充実する
遊び場スペースの壁には、作品を好きに貼ってOK。「家の中でやっちゃだめ」と制限をするのは大人にも子どもにもストレスだから、できる限り「だめ」よりも「いいよ」を増やす工夫をしています。
「わが家の味」をたくさん覚えていてほしいからおやつはできるだけ手作り
大人になったときに「わが家の味」を思い出してほしいから、おやつはできるだけ手作り。おやつ作りを習慣にするために、リーズナブルで簡単に作れるバリエを増やし中。
ジュースが「本日のおやつ」になる
りんごとトマトのゼリー
りんごジュース300ml、トマトジュース200ml、粉寒天4gを鍋に入れ、弱火で煮溶かす。バットに流し入れて余熱をとり、冷蔵室で約1時間冷やして完成。キューブ状にカットするのがmiiさん家流。
ベランダ菜園の水やりを朝ルーティンにして子どもの「体験」を増やす
ベランダで育てている季節野菜。毎朝の水やりを子どもの仕事にしたら、食育だけでなく、家で楽しめるレジャーにもなりました。
SNSで話題のレシピは家で試してイベントにする
子どもとSNSやテレビ、雑誌をいっしょに見て、興味を持ったレシピはすぐに挑戦。休日のイベントになるし、大人にとっても新しいことを始めるきっかけになります。
子どもの物を優先して置きたいから、大人の服は今以上に増やさない
子どもの物が増えていくことを見越して、大人の服は2畳のスペースに収まるだけに厳選。「大人の好みはこの先もあまり変わらないので、今ある物を大切に着回します」。
疲れたら、家で仕込んだ大人専用ドリンクで本気で休む
子どもの体力についていくためにも、元気をキープできる「大人専用ドリンク」を常備。ドリップしたアイスコーヒーや手作りジュースを、家事のすき間に注入します。
子どもにはまだ早い!
本格ピンクジンジャエール
新生姜すりおろし100g、グラニュー糖100g、レモン汁1個分を、鍋に入れてひと煮立ちさせてこす。冷めたら、炭酸水と1:1で割って完成。
参照:『サンキュ!』2021年8月号「居心地がいい家に住むと、ムダ遣いが減るらしい」より。掲載している情報は2021年6月現在のものです。撮影/大森忠明 構成・文/出下真紀 編集/サンキュ!編集部