ライフオーガナイザー®︎でサンキュ!STYLEライターの木村みずきです。
皆さんは大掃除ならぬ「大片づけ」をしたことはありますか?
片づけ始めると止まらなくてとてもキレイになるけど、気がついたらまた散らかっている……
そんな片づけのリバウンドを繰り返しているかたに、ぜひ試してほしい美部屋キープのひと工夫をご紹介します。
美部屋キープの方法とは?
美部屋をキープするための方法は、片づけ後のいちばん整っている状態のときに「写真を撮る」こと!
本棚なら本棚だけ、ダイニングテーブルだけ、と小さなスペースごとに写真を撮ります。
このとき、なるべく素敵に撮ってくださいね。そしてその写真をプリントして「その場に」飾るだけ!カンタンですね!
ぜひフレームに入れて “インテリア” として飾ってみましょう。
どうしてきれいな部屋がキープできるようになるの?
写真を撮るなんて意外!と思われたかたもいるのではないでしょうか?
実は、私たちは自分でも気がつかないうちに1日のなかでいろいろなところを見て記憶しています。ものを探すときに「あ、たしかあの辺りで見たかも?」なんてことありますよね。写真による『視覚効果』を使って、美部屋をキープし続けます。
きれいな写真を見ていると、その場が少し散らかってきて時点で「あれ、なんかこの写真と違う……」という嫌な違和感に気がつくことができるようになります。脳が目の前の状態から写真のような美しい状態にしたくなるように、視覚をうまく利用しているのです。
子ども部屋にも
これは自宅だけではなく、子ども部屋にも応用できます。
たとえば、児童館などでよくこのようなおもちゃスペースを見ませんか?
おもちゃの置き場所にきれいな状態の写真を貼っておく、これなら文字が読めなかったり、片づけ方がわからない小さなお子さんでも片づけることができる、すぐれた方法ですね。
先ほどの写真もこの方法と同じ。ちょっとおしゃれにしただけです。右脳派さんにもおすすめ!子どもスペース以外は『飾る』ということを意識してみてくださいね。
子どもは間違い探しが大好きなので、「あ!これ違う!」と言いながら家中のお手伝いをしてくれるかも?「この写真とどこか違わない?」と聞いてみるのも。
皆さんも美部屋キープのほんのひと工夫、ぜひ試してみてくださいね。
この記事を書いたのは・・・木村みずき
ライフオーガナイザー®︎(あたまとこころのやさしい整理術)。「家族の幸せはママの幸せから」自分を見失いがちなママが本来の自分らしさを取り戻し、夫婦と親子それぞれの幸せが見つかる生き方を応援します。現在、ライフコーチ・心理セラピストを目指して勉強中。
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