こんにちは。ヘルスケア料理家でサンキュ!STYLEライターのいちゆりです。
自宅で料理教室を主宰しており、それなりに整えているためか、たまに「本当にここに住んでるんですか?」と聞かれます。そんな私も実は、かつて24年間『汚部屋の住人』であった、母親譲りの『整理整頓清掃苦手』人間です。
それがどうして「キレイな家」を保てるようになったのか。今日はそのきっかけと、マイルールについてお話したいと思います。
【マイルール1】水回りを汚さない
脱汚部屋のキッカケは、栄養士の資格を取得するために通った短大で、シンクの衛生管理を学んだことが大きいです。
洗いものをためない、1日の終わりにシンクを締める、などの習慣がつきました。そしてキッチンのみならず、洗面台も同様に管理するようになったのです。
わが家はどんなに散らかっていても、キッチンシンクと洗面台だけはいつでもピカピカです。水回りは雑菌が繁殖しやすい場所なので、衛生面でも死守したいのかもしれません。
水回りがキレイだと、それだけで家中の空気が清らかになる気がします。
【マイルール2】ものを持たない
もともと整理整頓が苦手なので「見せる収納」は管理できません。
ものが多いと収納に収まりきらず、結果的に居住空間にものが溢れます。なので、ものはあまり持たなくなりました。
特に我が家で少ないものは、清掃道具や清掃用品。あれこれ用途を分けず、代用できるものを使いまわしています。
そして、インテリア用品。「飾り気のないナチュラルインテリア」を採用し、インテリア用品が不要な状態をつくっています。
代わりに、日々使っている食器や調理道具、観葉植物は飾っています。食器はすぐに取り出せて実用性も兼ねますし、観葉植物はオシャレかつ、リラックス効果がとても大きいです。
【マイルール3】ものを買わない
ものを持たないようになり、ものを買わなくなりました。
なるべく最低限のもので暮らすと、意外と回ることにも気づき、家も散らかることなく、出費も減り、いいことづくめ。
ものに囲まれることも豊かさの象徴ではありますが、ものに囲まれないシンプルな暮らしは、こころの豊かさを感じています。
自分に合ったルールを探そう
キレイ、の定義は人それぞれですが、私は職業柄もあり「衛生的」「清潔」「シンプル」こうしたキーワードが基調となっているようです。
何よりも大事なのは自分が心地よく過ごせること。自分に合ったルールを見つけて豊かに暮らせる「キレイな家」をめざしたいですね。
この記事を書いたのは……いちゆり
ヘルスケア料理家/味噌汁クリエイター。15年苦しんだダイエットマニアと摂食障害を克服し、現在は女性のための食育料理教室を主宰。完全無添加の絶品味噌汁を1日でマスターする『一生モノの暮らしの味噌汁』レッスンにて、簡単で美味しいバリエ豊富な味噌汁を日々研究・提案している。
【保有資格】栄養士/フードコーディネーター/ごはんソムリエ/食育インストラクター/日本ダイエット健康協会プロフェッショナルアドバイザー 他
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