靴は3足、夏のワードローブはなんと5着!ミニマリストの持ち物大解剖!
2023/09/08
使うシーンにあわせてアイテムをそろえれば、すべてはミニマムに収まるんです。靴は3足、夏のワードローブはなんと5着!ファミリークローゼットに家族5人分を収納する、ミニマリストの厳選された持ち物をご紹介します。
<教えてくれた人>
ミニマリスト 尾崎友吏子さん(大阪府 50代)
夫、長男、二男、三男の5人家族。建設コンサルタントに勤務。ブログ「小さく整う暮らし」。著書『ミニマリストの持ちもの帖』(NHK出版)。
◎HOUSE DATA◎
3LDK(約70平米)/分譲マンション
エントランス
キャビネットには、家族全員分の靴と、鍵やティッシュなど外出時に必要な物を収納。表に出していいのは、1人につき1足の靴だけ。
【靴】使うシーンに合わせてそろえれば、ミニマムに収まる
ステキな靴はたくさんあるので、見れば何足でも欲しくなってしまうもの。でも外出シーンは限られているので、「どんなときにはくか」を考えれば数をしぼれます。
3足
春夏、通勤、お出かけ用
通勤、スポーツ用
秋冬、雨天、トレッキング用
【エコバッグ】タオルにもなるコットンの風呂敷をエコバッグに
バッグの中でかさばらず、タオルにもなる"コットンの風呂敷"をエコバッグに採用。「結び目の位置を変えれば、買い物の量に合わせて大きさも変えられます」。
風呂敷の表面を内側にして三角に折り、片方の角を1つ結びにする。
もう片方の角も、同様に結ぶ。
結び目を内側に入れながら、表面が外側に出るように裏返す。
購入した商品を袋に入れて、残った角を結べば完成。
ファミリークローゼット
家族全員分の服は、1カ所につるして収納。人別に仕分けるために部屋をあちこち移動する手間がなく、家族も家事に参加しやすい。
【服】結局、自分が本当に「着心地がいい服」って数はそんなにない
服はたくさんあっても、結局手に取る物は限られるもの。肌ざわりがよく、組み合わせやすいシンプルなデザインにしぼれば、自然とミニマムに。「数が少ないと服の総入れ替えもラクなので、毎年新品を着ることもできます」。
夏のワードローブは5着
【バッグ】今は"ラク"に持ちたいからリュックを採用
数年前から、本革や金具のついたバッグは「重い」と感じるようになり、リュックを愛用。「今の自分が使いやすいかを優先します」。
<今の尾崎さんが選ぶバッグの条件>
1. パーツが少ない
2. 軽い
3. 一瞬で閉められる
【アイロンマット】収納いらずで、好きな場所で自分都合で広げられる
脚つきのアイロン台は、使うのも収納するのも場所が必要だけど、マットタイプなら省スペースでOK。「使うハードルが下がると、少しのしわも妥協せず解消できるから暮らしの質が上がります」。
参照:『サンキュ!』2021年10月号「物が増えない家徹底解剖スペシャル」より。掲載している情報は2021年8月現在のものです。撮影/片岡祥 構成・文/出下真紀 編集/サンキュ!編集部