自宅で屋内でワードローブを選別する若い女性、慈善寄付のコンセプト。

整理収納アドバイザーが収納を見直したときに「捨てたもの」BEST3

2024/02/20

整理や収納のプロである整理収納アドバイザーも、収納が使いにくいと感じたときは、定期的に見直しを行っています。

収納を見直したときに、整理収納アドバイザーが手放したものBEST3を、家を整えて、家族のレベルにあった収納の仕組みをつくるのが得意な整理収納アドバイザーのMIYUKIさんに教えてもらいました。

「限られた住空間を、どうすれば快適なリラックス空間にできるのか」を長年の間模索し、整理収納アドバイザー1級の...

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1.自分や家族の好みに合わなくなったもの

自宅でワードローブの近くに立っている若い大人の女の子
brizmaker/gettyimages

タンスやクローゼットを開けると服がたくさんあるのに、着ていく服がない……そんな経験をしたかたも多いかもしれません。

服や靴、バッグなどは流行が過ぎるとほとんど着る機会はなくなりますし、男女とも年齢と共にすこしづつ体型も変化していきます。

似合うものや、好みも変わってくるので半年に1度は見直すのがオススメです。大切なのは「今の自分」に似合うものや好きなものだけを残すこと。

また、迷うものがある時は実際に着てみることが大切です。他人目線で似合うかどうかを評価してもらうと、判断がつきやすくなります。そのため家族でファッションショーをしてみるのもオススメです。

2.書類や紙袋、プリントなどの紙もの

情報ビジネスコンセプトを検索する書類ファイル、ビジネスマンはキーボードコンピュータを入力し、レポートペーパーのスタックで作業し、未完成の文書の山がオフィスデスクで達成
smolaw11/gettyimages

収納の見直しのたびに捨てるモノの代表格が「紙もの」です。

ダイレクトメールや書類、学校からのプリント、契約書に取扱説明書など……ファイルやボックスを使用してスッキリ収納したつもりでも、紙ものは自分の意志とは無関係に家の中に入り続け、定期的に整理しなければ、あっという間に溜まってしまいます。

紙に書かれている情報には期限があるものが多く、期限切れのものは不要です。紙もので本当に保管が必要なものはごくわずか。

紙ものに振り回されない生活は、想像以上に快適です。

3.収納用品

店のプラスチック世帯の容器
sergeyryzhov/gettyimages

定期的な収納の見直しのたびに不要になるものの1つが「収納用品」です。

収納用品はそこに収納するもののサイズ、取り出しやすさを熟考しながら配置します。そのため、収納の見直しのたびに収納用品が不要になるケースが多々あります。

美しい収納用品が並べられ、ものがきれいに収まっていても快適な生活は送れません。

棚や引き出しの中で収納用品を使わずにものを直置きしたほうが使いやすい場合もあり、見た目がきれいにそろった収納用品こそが、自宅の収納をむずかしくしているケースもあります。

収納を見直すときには

どんなに機能的な収納でも、ものは定期的に整理しなければ、溜まるいっぽうです。収納を見直すときには、時間軸を「今」にして考えることが大切です。

「今」の自分に似合う服か?
「今」の自分に必要な情報か?
「今」の自分たちにとって使いやすいものか?

しっかりと考えながら見直すことが大切です。


■執筆:MIYUKIさん・・・「限られた住空間を、どうすれば快適なリラックス空間にできるのか」を長年の間模索し、整理収納アドバイザー1級の資格を取得。家を整えて、家族のレベルにあった収納の仕組みをつくるのが得意。19年には、出産を機に退職した看護師として約18年ぶりに復職し、現在は忙しい日々の暮らしをより心地よく過ごすため、「効率的な家事」を取り入れている。

編集/サンキュ!編集部

 
 

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