100着以上→30着に減らしてわかった!服を減らして得られる5つのメリット
2024/03/09
「捨てられない」悩みでよく聞くもののひとつが"洋服"。クローゼットは毎日使用する場所なので、整理できているかどうかが日々の生活に大きく影響します。
そこで、服を減らして得られる5つのメリットを、実際に100着以上持っていた服を30着ほどまでに減らした、ゆるミニマリストとして活動するみくさんに教えてもらいました。
メリット1.悩む時間が減る
たくさんの服を前にして、何を着ようか毎日悩んでいませんか?多ければ多いほど組み合わせもむずかしく、迷ってしまいがち。そういうときは、いつの間にかしっくりこなくなった服がクローゼットにたくさん混ざっている可能性も高いです。
全体量が少ないと組み合わせのパターンが決まってくるうえに、「着たい」と思う服ばかり。何を着るか悩む時間が格段に減ります。
メリット2.衣替えが必要ない
季節が変わるごとに必要な衣替え。家族ぶん行うとなると大変な作業です。
しかし服の量が少ないと、すべての服をすぐ手にとれる場所に収納することができます。そうすると衣替え自体が必要ありません。オールシーズンすべての服をかける収納にすることも可能です。
メリット3.お気に入りの服ばかりになり気分が上がる
クローゼットに長い間着ていない服があると、目に入るたびに気になってしまいます。"着たい"とは思わないけど、"手放すのはもったいない"。そんな服を見ていると罪悪感のようなものを感じることも。
本当に着たい服だけのクローゼットは、見ているだけで気分が上がります。
メリット4.流行や好みや変わる前に着倒すことができる
数年経つと、流行や好みは自然と変化していくもの。年齢が上がるとともに好きだった服が似合わなくなったり、ライフスタイルの変化によって重視するポイントが変わったりすることもあります。
全体量が少ないと、一つ一つの着る頻度は高くなります。そうすると、流行や好みが変化する頃には着倒していることも多く、すんなりと手放すことができます。
5.買い物での失敗が減る
長期間着ていない服はなぜ着ていないのか考えてみましょう。「似合わなくなった」「合わせにくかった」「着心地がよくない」など、何か理由があると思います。
それらを見直すことで、自分の買い物の傾向やよくやる失敗の原因がわかるように。そうすると新しく買うことに自然と慎重になり、買い物での失敗が減ります。
自分の適量を知ろう!
服が趣味という人もいるでしょうし、少なければ少ないほどいい、というわけではありません。ただ、「何年も着ていない服がたくさんある」「何を着ても気分が上がらない」などの場合は要注意。自分にとっての適量が把握できていない可能性があります。
本当にお気に入りの服だけを残し、自分が心地いいと思えるクローゼットをつくってみては。
■執筆/みくさん…汚部屋暮らしから脱却し、ミニマリストに。めんどくさがりでも楽してすっきり過ごせる暮らしのアイデアを発信するインスタグラムが人気。インスタグラムは@akairo39。
編集/サンキュ!編集部