【探し物がない家】2児のワーママ「キッチンの物」超シンプルな片づけルール
2022/04/11
キッチンこそぱっとひと目でわかる収納が理想。 そこで今日は、2児を育てる売れっ子整理収納アドバイザーの西澤佳代子さんのおうちを取材! キッチンの引き出しの使い方からツール&かさばる鍋類の収納方法、すべてお見せします。小学生の子どもが自分たちで支度できる仕組みなのも◎。
<教えてくれた人>
西澤佳代子さん(長野県 35歳)
整理収納アドバイザーとして、雑誌や各種媒体で活躍。夫、長女(9歳)、長男(6歳)の4人家族。インスタグラムのフォロワー数は現在11万人超。
Instagram @kayo.home00
引き出しはジャンルではなく「使うシーン」で分けるとすぐ出せる
食器棚の引き出しは「子どものごはん用」、「おべんとう作り用」など、使うシーンごとにまとめて収納。こうすると必要な物が一気にそろって圧倒的時短に。
毎回使うツールは火のそばに集めれば引き出しをガサガサしなくてすむ
毎日使う超スタメンは、コンロ横が定位置。入れ物は大中小と3つ用意し、ツールを高さ別に収納すれば、必要な物が一瞬で取れます。
鍋類は幅を調節したラックに収納。それぞれの居場所を明確に
サイズ違いの鍋は定位置を決めないと出し入れしづらいから、それぞれ鍋の部屋を作るべく幅を調節。"持ち手は手前"が取りやすい!
学校や園の持ち物は人別に置いたら自分たちで支度できるように
学校や園に持っていく歯ブラシやコップは、取りやすい高さの引き出しに収納。自分の場所と物が明確だから、自分で支度できます。
子どものスケジュールはキッチンに貼りっ放しにすると朝いちいち探さなくていい
子どもの予定や持ち物の確認でバタつきがちな朝の時間。だから"ながら確認"できるように、プリントは冷蔵庫横のボードに貼りっ放しに。
1アイテム=1部屋ルールにすると「ある・なし」がひと目でわかる
スポンジの予備が1つでも、タオルが1枚だけでも全アイテムに居場所を用意。すると在庫がひと目でわかり、調理中の探し物もゼロに。
お椀、お茶碗はBOXで住所を確保。忙しいときも取りやすい!
食器棚にBOXやトレーを入れて「お椀」「お茶碗」とカテゴリーごとに分類。こうするとアイテムが混在せず、目的の物がすぐ取れます。
カトラリーは「食堂スタイル」でテーブル上に出しっ放し
食事用のカトラリーはダイニングテーブルの上が定位置。洗って拭いたらここに置くだけ。いちいち「ママ取って」と言われないのがうれしい(笑)。
参照:『サンキュ!』2022年4月号「物を探さない家」より。掲載している情報は2022年2月現在のものです。撮影/上原朋也 構成/竹下美穂子 取材・文/宇野津暢子 編集/サンキュ!編集部