えっ、ブックスタンドにこんな使い方が!?絵本の収納を見直したら、子どもが自分から読み出した!
2020/05/19
サンキュ!STYLEライターのはなです。4歳と2歳の子育てをしながら週5日フルタイムで働いています。いそがしい共働き生活を乗り切るためにシンプルな家事を研究中。どうやったら家事が減るのか、ラクができるのか、そんなことばかり考えて暮らしています。
自分の子どもに「たくさん本を読んでほしい」と願う親は多いと思います。わが家にもたくさんの絵本があり、毎晩読み聞かせをしています。自分でも読めるようにと本棚はリビングに設置しています。子どもたちは絵本が好きではあるのですが…。絵本の収納の仕方が悪かったため、子どもたちが自分で本を探せなかったり、取り出せなかったりということが多くありました。この状態だと子どもたちは本を読まなくなってしまうと感じ、収納の仕方を少しだけ工夫してみました。まずはわが家の悲惨な絵本収納をご覧ください…。
ちょっと放っておくと、すぐこうなる!
みなさんの絵本収納もこんな状態になりませんか?わが家は絵本収納にリンゴ箱を使っています。棚の横幅が広く、絵本を取り出して隙間が空くと絵本が倒れてしまいます。子どもの力では倒れた絵本を元に戻せません(大人でも重い…)。片づけるときには、つい絵本を上に重ねてしまい、写真のような状態に。これでは、読みたい本がどこにあるのかわかりにくしですし、見つけたとしても取り出しにくく、本を読みたい気持ちもどこかに行ってしまいますよね。
今回、絵本の収納を少し工夫しただけで、子どもたちが絵本を読んでいる時間はかなり増えました。一人で絵本を読んだり、姉弟でいっしょに読んだり、読み聞かせのときにも楽しそうに絵本を選んでいます。どんな工夫をしたかというと…。
使ったのはどこにでもあるコレ!
家に使っていないブックエンドはありませんか?わが家は今回の外出自粛中に家の片づけをしていて、このブックエンドがやたらと出てきました。絵本の収納にブックエンド…。当たり前な感じがしますが、今回は少し工夫して使います。
上向きには置かず、横に倒して使います。なぜなら…。
上向きに置いてしまうと、ブックエンドの下の部分が当たって子どもたちはうまく片づけることができません。横向きに置くことで、どこにも当たらずスムーズに片づけることができます。ブックエンドですので絵本が倒れるのを防ぐこともでき、子どもたちが取り出しやすく片づけやすい絵本収納の完成です。
上の写真のようなタイプのブックエンドも横に倒して使っています。置くだけだとズレやすいので、裏を固定しています。私は練り消しタイプの粘着剤を使いました。
絵本が倒れないので、見た目もすっきりしました。わが家の絵本の量だともう少しブックエンドが必要なので、外出できるようになったら買いたそうと考えています。
お子さまの絵本の収納方法を見直したいかたの参考になれば幸いです。