片づけがめちゃくちゃ苦手だった主婦が生まれ変われた意外な理由

2020/09/05

片づけられないのは性格のせいじゃない!苦手な片づけを克服できたのは、なんと「片づける場所の順番」でした♪すっきりした暮らしは心地よいもの。だれでも片づけ上手になれるコツを教えてもらいました。

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<教えてくれた人>
こはまゆうさん(滋賀県 35歳)
夫(38歳)、長男(7歳)、長女(3歳)の4人家族。結婚8年目。インスタグラムのアカウントは「u_home_note」。

◎HOUSE DATA◎
築2年/一戸建て/3LDK(109平米)

クローゼットから始めて何度も挫折。決め手は「片づける場所の順番」

以前は家中が物であふれ、片づけたくてもどこから手をつけていいかわからず、取りあえずクローゼットに手をつけてみては挫折の繰り返し。片づけられないのは性格のせいだと思い込んでいたという、こはまさん。でもあるとき、キッチンをちょっと片づけてみたら使い勝手がよくなり、それによって嫌いだった料理に前向きになるという自分の変化に驚いたそう!生活に密着した場所から片づければすぐに効果を実感でき、モチベーションもアップ。「性格に関係なく、一度片づいた暮らしの心地よさがわかれば、だれでも片づけ上手になれるんですね」。

まずキッチンから始めると"便利"が実感しやすい

いちどに全部は無理なので、まずは毎日使う場所から。よく使う物だけに絞ってゆとりある収納に。「使いやすさ」をすぐ実感できる場所です。

つるしまくってたキッチンツールは、鍋とセット収納が便利

すぐ取れるからと、以前はつるしておいたキッチンツールは、一緒に使うフライパンや鍋とセットで引き出しに入れておくことで、「スッキリ」と「使いやすさ」を両立。

逆に水まわりは全部つるすことにした!

ぬめりやカビの原因になる水まわりの物は、すべてつるして収納。浴室はいすも洗面器もマグネットやフックを使って壁面にペタリ。歯ブラシは持ち手の穴にリングをつけて、S字フックでつるしています。

「すき間」を1つつくるだけで、料理中テンパらなくなった

収納するときはぎゅうぎゅうに詰め込まず、すき間を確保。スペースにゆとりがあることで調理中、食材の出し入れがしやすいだけでなく、一時的にストックが増えても問題なし!に。

使いかけ食材は平たい容器に入れると出し入れしやすい

使いかけの袋入り食材は、種類別に100円の容器に入れて引き出しに入れればスッキリ片づきます。半透明なので何が入っているかわかりやすく、いちいち輪ゴムで縛る手間からも解放。

次に家族共有の場所を使いやすくしたら、自然と片づいた

何をどこにしまうか家族と相談しながら片づけたら、スッキリ片づいた状態が心地よくて、みんな出しっ放しにしなくなりました。

よく使う日用品はダイニングテーブルの上に置きっ放しが正解

毎日使う薬や体温計、ウエットティッシュなどは、テーブルに置いておいたほうがすぐしまえて便利。同色系のかごに入れてテーブルとカウンターのすき間に並べています。

子どもの学習コーナーは収納を1カ所にまとめれば、自分で管理してくれる

リビングの一角に子どもの学習用の机を設置。勉強がすぐ始められるように、机の上には何も置かないルール。学用品は右下の低い棚にまとめて収納して、子ども自身で管理できるようにしています。

玄関に身支度コーナーをつくったら、リビングへの持ち込みゼロに!

リビングのスッキリを維持するために、玄関にハンガーラックを置いて身支度コーナーに。外出に必要な物は全部ここにまとめておくようにしたら、リビングへの侵入がなくなりました。

おもちゃは布バッグにざっくりでOK!にしたら、片づけのスピードアップ

子どもには細かく分類するのはむずかしいので、布バッグに放り込めばOKにしたら、自分たちでしまえるように。いちいち「片づけなさい」と言わなくてもよくなり、ストレスフリー!

参照:『サンキュ!』2020年9月号「散らかる家vs散らからない家」より。掲載している情報は2020年7月現在のものです。撮影/木村文平、こはまさん 構成/竹下美穂子 取材・文/秋山由紀 編集/サンキュ!編集部

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