ダイニングテーブル

東大卒「捨てない片付け」を提案するプロに聞いた!片付く家になれる【リセットの習慣をつくる方法】

2022/06/26

部屋をキレイにしなきゃと思うのに腰が上がらないなら、一気にやろうとせずハードルを下げると◎。それが片づけを習慣化するコツだそう!プロがさっとできる片づけルールを教えてくれました。

<教えてくれた人>
・片づけられない人々の女神 中山真由美さん
整理収納アドバイザー1級認定講師。Ritta Stanza代表。片づけ下手を克服した体験からうまれる、実践しやすいアドバイスが大人気。最新刊は『10分でスッキリ! 捨てない片づけ』(主婦と生活社)。

・東大卒・捨てない片づけを提唱 米田まりなさん
整理収納アドバイザー1級。物を愛してやまない家族に囲まれて育った経験と調査データや科学的根拠に基づく「捨てない片づけ」を考案。著書に『集中できないのは、部屋のせい。』(PHP研究所)。

散らかりすぎて、片づけのやる気が出ません

ダイニング ルーム
byryo/gettyimages

ダイニングの場合 指導:米田まりなさん

場所を決める

女性のオフィスの机を片付け
shironosov/gettyimages

ダイニングテーブルの上など「キレイにできたら気持ちいいな」と思う場所を1つだけ選んで。ほかにもカウンターの上やリビングの床、ソファまわり、テレビコーナーなどどこでもOK。

タイミングを決める

洗濯機付きランドリールーム
Choreograph/gettyimages

できれば毎日リセットすると散らからないけれど、難しいなら無理せず週1回からスタートしましょう。週末の洗濯中やブランチのあとなど、自分が取りかかりやすく続けやすいタイミングを選びます。

キレイな状態を味わう

自宅で微笑むアジアの女性
kokoroyuki/gettyimages

片づいたテーブルで一息いれてみて。快適さを実感すると、片づけモチベーションが上がり、リセットが習慣化しやすくなります。ほかの時間帯は散らかってもOKとおおらかに構えるのも挫折を防ぐコツです。

どこか1カ所いつもキレイな場所をつくって

中山真由美さん

「家事に子育て、仕事で忙しいのに部屋中を毎日キレイにするのは、精神的にも負担が大きくて挫折しがち。むしろ『ココだけはキレイにしたい』という場所を1つ決めて定期的に片づけるのがおすすめです。ダイニングテーブルなどキレイな場所が1つでもあると自信がつきます。『片づけると気持ちいい』と実感できるからやる気も出てリセット習慣も身につく。するとほかの場所も片づけたくなる……という好循環がうまれるんです♪」

お風呂の前にシンクを片づける習慣に

入浴前に使った食器を食洗機に入れ、シンクを掃除して排水口ネットを交換。お風呂あがりにキッチンがキレイだと気持ちよさが倍増するので、それがモチベーションになってリセット習慣が身につきました!
shiroiro.home akiさん(愛知県 38歳)

歯みがきの「ついで」に拭くルールなら忘れない

寝る前の歯みがきタイム後、続けて洗面台の水けをクロスでサッと拭いてスッキリリセット。歯みがきは毎晩するから、そのついでにやれば忘れないし、これだけで翌朝気持ちよく洗面所を使えてハッピーです♪
yukiさん(大阪府 42歳)

参照:『サンキュ!』2022年7月号「片づく家のヒミツ360°図解します」より。掲載している情報は2022年5月現在のものです。撮影/大森忠明、清永洋、砂原文、天野良子、林ひろし 取材・文/神坐陽子 編集/サンキュ!編集部

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