元・捨てられない人→ミニマリストが教える、すっきりを保ってリバウンドしない理由

2021/02/17

めんどくさがりなゆるミニマリスト、サンキュ!STYLEライターのみくです。

以前は捨てることがかなり苦手でした。物は増え、棚の上のこまごました雑貨には埃が積もり、管理は行き届かなくなる一方…。

しかし妊娠・引越しを機にものをかなり減らし、以前と比べるとかなりすっきりした部屋を保つことができています。ものが少なくなると、自然とその状態を保ちやすくなるプラスの循環を感じています。今回は、私が実感している良い循環についてお話ししたいと思います。

1.掃除しやすく、掃除の頻度が上がる

床にものを置いていないと、掃除機がけがしやすいです。楽に掃除に取りかかれるようになったことで、掃除に対するハードルが低くなり、掃除機をかける頻度が上がりました。

床にものが密集しているとその部分は見て見ぬふりをしてしまいがちでしたが、少しのものであればパパっとと移動させて隅々まで掃除機をかけるようになりました。棚やテーブルの上も、何も置いていなければサッと拭くことができます。

2.少しのゴミや汚れが気になるようになる

こまめに掃除を行っていると、少しのゴミでも気になるようになりました。いまは新築マンションだからということもありますが、気になった汚れはできるだけその都度取り除くようにしています。

よくも悪くも人は見慣れていく生き物です。ものも汚れも、一度蓄積してしまうと取り除くのが大変になることを身に染みて感じているので、こまめにきれいにする習慣がつきました。

3.すっきりした部屋の快適さを知る

多くのものを手放したかたがたから、「ものを減らしてよかった」という声はよく聞きますが、「ものが多かったころに戻りたい」という話は聞きません。ときに捨てて後悔したものはあったとしても、「やっぱり以前のものであふれた部屋で暮らしたい」というかたはあまりいないのではないでしょうか。

私自身、ものを減らしたことで余白の大切さを感じ、もうたくさんのものをもちたいとは思わなくなりました。今が快適であるからこそ、この空間を保ちたいという気持ちから、自然とすっきりした状態をキープできるようになりました。

4.不要なものが目につき、こまめに処分できる

一度不要なものを一掃してしまうと、まだときどき残っている「使っていないもの」が目につくようになります。以前はそういったものもたくさんあったのでとくに目に留まりませんでしたが、お気に入りのものや頻繁に使うものばかりのなかに「使っていないもの」があると気になり、手放すことを決断できるようになりました。

あんなにものを捨てられなかった、むしろ捨てたくなかったころとは一変し、不要なものはないか常に考えるようになりました。

さいごに

今でもモノを手放すときは、思い出がよぎってためらったり、もったいない気持ちから罪悪感を感じたりすることもあります。しかしそれ以上に、使っていないものは手放して空間をつくりたいと思うようになりました。

このようなよい循環が起きていることによって、リバウンドすることもなく、以前よりも「要・不要」を考える判断力がついてきていることを感じます。人は、「楽しい」と思うことしかなかなか続きません。今の生活に違和感を感じているかたは、自分にとって「心地よい」と感じるものの量を模索してみてはいかがでしょうか。

□記事を書いたのは・・・みく
元々は捨てられない性格の、めんどくさがりな1児のママ。
妊娠と引越しをきっかけに物を減らしはじめ、すっきりした暮らしの快適さに目覚めたゆるミニマリスト。

※ご紹介した内容は個人の感想です。

 
 

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