ローン返済中なら見逃さないで!最新「助成金・ローン」の大事な話

2017/06/07


住宅ローンの借り換えをしました


もし今、「家のローンを返済中」なら、ぜひチェックしたいことがあります。例えば、繰り上げ返済したほうがいい? 変動金利から固定に変更するべき? 助成金が増えるってホント? などなど。最新の「ローン」「助成金」のおトクで大事な話を、専門家に聞きました!


CHECK1
変動金利にして途中から〝固定”もアリ


長期的には金利が上がりづらいという説も。実は変更も簡単
金利はここ20年ずっと低く、東京オリンピックまで上がらない可能性も。その場合は変動金利にするのが得策。変動から途中で固定に変更するのも簡単です


10年固定は当初金利と11年目以降の金利が変わるケースが。必ずチェックしよう
10年固定金利は、当初金利と11年目以降の金利が変わる場合があります。どの程度変わるのかをきちんとチェックし、もし上がるようなら金利の固定期間終了時に借り換えを検討しましょう


CHECK2
国が中古市場にてこ入れ。中古向けローンや助成増


中古住宅を流通させるため、国が建物評価を再設定
これまでは築年数が長ければ評価が下がりましたが、築年数よりもコンディションや管理のよさが基準に。それによって中古住宅を買う際のローンや助成の幅も広がると予想されます


民間でも住宅ローンとリフォームローンをセットで組めるように
リフォームローンは短期間しか借りられず金利も高めだったのが、住宅ローンとリフォームローンをセットで申し込むことで同じ金利で長期間にわたって借りることが可能に


CHECK3
今どきは繰り上げ返済より、ローンの借り換えのほうがおトク度高し


金利の低さと減税、団体信用生命保険を考えると返済期間は長くても
ローン返済中は団体信用生命保険で死亡保障が得られること、10年間はローン残高の1%が所得税から控除されることなどもあり、金利の低い間はむりに繰り上げ返済しなくてもOKともいえます


〝信用力”を高めていい条件のローンに換えれば、数百万円おトクになることも
ローンの金利は職業や年収によって変わります。また数年間の返済してきた実績があれば信用力が上がるので、借り換えの際によりおトクなローンで借りられる可能性も


ローンの借り換えや変更って、ちょっと面倒に感じがちですが、面倒な手間の際には、大きなおトクが得られる場合もあるので、ぜひ今一度、チェックしてみましょう!


参照:『サンキュ!』6月号「家にまつわるお金のすべて」より一部抜粋 監修/宮内創平、長嶋修、取材/秋山由紀、文/田谷峰子
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