マネしたい!お金のプロが3人がこの1年リアルにやったこととは?

2024/12/04

お金のプロがこの1年リアルにやったこととは?投資の内容から節約テク、ふるさと納税に何を選んだかなど、気になる家計のやりくりをご紹介。来年の経済がどうなるか、制度などの変更点にも要注目です!

今すぐできる素敵なくらしのアイデアを毎日発信中。お金の貯め方から、時短掃除、洗濯、料理作りなどの家事の知恵、...

>>>サンキュ!編集部の記事をもっと見る

子育て世代の強い味方!自身も女の子2人のママ

<教えてくれた人>
ファイナンシャル・プランナー 前田菜緒さん
経済的理由で進学を諦める子をなくすべく活動。子育て世代の家計を黒字化させることに定評がある。趣味はお菓子作り。


●分かりやすいと大好評

書けばわかる!わが家の家計にピッタリな子育て&教育費のかけ方

Q 【24年の経済】漢字一文字で表すと?
今年はとうとうマイナス金利が解除された年
マイナス金利が17年ぶりに解除されました。金利上昇は、住宅ローンや株価にも影響を与えますから、今後の金利動向は今まで以上に要チェックです。

Q 【物価高騰対策】何をやった?
業スーで材料を買い手作りおやつを常備
安い材料で作ったおやつを常備しました。オートミールはナッツなどと焼いてグラノーラに、豆腐は蜂蜜などを混ぜて凍らせてアイスに。

ほかにも
・多少遠くても激安スーパーのオーケーや青果店まで自転車で買いに走る

グラノーラ
豆腐アイス

Q 【ふるさと納税】選んだ決め手は?
実家におせちを贈って親孝行
いつも実家がおせちを取り寄せていると聞き、今年は私が贈ることに。ふるさと納税でお得に親孝行できてうれしい!

ほかにも
・みかん
・トイレットペーパー

ふるさとチョイスで申し込み


Q 【新NISA】投資した銘柄は?
【つみたて投資枠】
(1) iTrustインド株式
(2)セゾン資産形成の達人ファンド
成長が期待できるインドと、世界中の株式に分散投資できるものを選択。積み立て額はほかの投資と合わせて月15万円


Q 【注目の投資先】今後の“買い”は?
経済成長が見込まれるインド株のファンドが◎
インドは国民の平均年齢が若く人口世界一。インド株の投資信託もいろいろ出てきたので、どれが良いか迷ったらインデックス・ファンドから始めてみては?


Q 【25年の経済】読者へのアドバイス
大学無償化の制度をよく調べて教育費の準備をしよう
25年度より子ども3人以上の世帯に所得制限なしで大学の授業料などの無償化が始まります。内容はやや複雑なので、よく調べて上手に制度を活用して。

株式投資が趣味!女性に寄り添うママFP

<教えてくれた人>
ファイナンシャル・プランナー 松田梓さん
女性のお金に関する不安や悩みに寄り添うFP。株好きが高じて、株の売却益で会社を作ったほど。現在は160弱の個別株を保有。


●保険の困った!を解決

まだ間に合う60歳からの保険

Q 【24年の経済】漢字一文字で表すと?
コロナ禍を経て動きのある1年
大きな相場変動のあった激動の年。閉塞感のあったコロナ禍を経て旅行へ行く人も増え、いろいろな意味で動きのある1年だと思います。

Q 【物価高騰対策】何をやった?
株主優待でレジャーをお得に楽しむ
今夏は2泊3日の熱海旅行に。ティーケーピーとバリューHRの株主優待を1泊分ずつ組み合わせ、宿泊費をカット。

ほかにも
・高価な季節のフルーツも、買わずともヒューリックなどの株主優待で堪能

花火も見える部屋の宿泊費が7万円引きに

Q 【ふるさと納税】選んだ決め手は?
10年間、米と決めて食費を節約
米は買わずにふるさと納税と株主優待でまかなっています。真空パックの無洗米にハマり、リピート決定。

初めて真空パックの無洗米にしたらおいしさ格別

Q 【新NISA】投資した銘柄は?
【成長投資枠】
個別株
九州旅客鉄道
新NISAは非課税のメリットを享受したい!今後成長が見込めて配当利回りが高く、株主優待のある企業へ投資。

株主優待でランチも!

Q 【注目の投資先】今後の“買い”は?
信用金庫のプレゼント付き定期積金が狙い目
投資ではないけれど城南信用金庫の夢付き定期積金が◎。毎年特産品がもらえて楽しく100万円積み立てできます。

私が選んだ特産品はこれ♪

Q 【25年の経済】読者へのアドバイス
ふるさと納税のポイント付与が禁止に。25年は9月末までに申し込んで!
総務省が「25年10月以降、ポイント付与を行うポータルサイトを介したふるさと納税を禁止する」と発表。今後の動向を注視しつつ、来年は早めの申し込みを。

All Aboutマネーガイドとしても活躍中

<教えてくれた人>
ファイナンシャル・プランナー 二宮清子さん
ライフプラン相談、資産運用レッスンなど、主婦や母親の視点でのアドバイスが好評。執筆業や講師としての仕事も多数。宮崎県在住。

『サンキュ!』24年1月号では不労所得の記事を監修

Q 【24年の経済】漢字一文字で表すと?
物価高や地震の影響で資産が激しく動いた年
物価高騰、株式の乱高下、そして地震。個人的には長男の大学進学も重なり、資産の目減りが激しい年でした。

24年の地震で家財道具が被害に

Q 【物価高騰対策】何をやった?
マネーフォワードで手間なく家計管理
家計簿アプリで食費と日用品費の管理を始めたら、息子が1人暮らしを始めたこともあって激減。計算不要なのでストレスなく続けられます。

食費+日用品費が月3万5000円減!


Q 【ふるさと納税】選んだ決め手は?
おいしく健康管理できる玄米ならダイエット中も安心
今年は白ごはんよりヘルシーで健康的な金芽ロウカット玄米に。夫も娘も家族みんなでおいしくいただいてます。

糖質&カロリー約30%オフで食物繊維8倍!

Q 【新NISA】投資した銘柄は?
【成長投資枠】
(1)個別株トヨタ自動車
(2)個別株オリエンタルランド
株価をチェックし、下がったタイミングで購入。(1)は配当利回りが良いので長期保有し、(2)は値上がりしたら売却予定。


Q 【注目の投資先】今後の“買い”は?
個人向け国債変動10年なら金利上昇中&低リスク
国が毎月発行し、個人で買える債券。元本割れがなく、最低金利が保証されているのでファーストステップとしておすすめ。金利も上昇中なので注目です。


Q 【25年の経済】読者へのアドバイス
児童手当を貯めておくことが重要に。大学費用の大きな助けとしよう
児童手当の支給が24年10月より18歳まで延長。18年間全額を貯蓄した場合、国公立大学の4年間の学費分が確保できることになり、教育費の大きな柱に。


※紹介した情報は24年9月の取材当時のものです。情報は変わることがあります。

参照:『サンキュ!』2024年12月号「THE BESTテク2024」より。掲載している情報は2024年10月現在のものです。構成・文/平井裕子 編集/サンキュ!編集部

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND