せっかく株を買うなら、商品や割引券などの株主優待を楽しみながら、配当金や売却益も狙える、お得な株主ライフを目指しちゃおう!週初めの月曜日や火曜日にも大活躍◎。株主優待歴14年のFP松田梓さんの優待ライフをリポートします♪

<教えてくれた人>: ファイナンシャル・プランナー 松田梓
FP STYLE代表。12年から株式投資や資産形成を本格的に始め、現在はFPとしてお金の個別相談をするほかマ...
- 【売却益】【配当金】【優待】【NISAの非課税】一石四鳥の優待株を狙えば生活が潤います!
- 【月曜日】イオンモールの優待でスーパーの食材を無料でゲット!
- 夕食のデザートはヒューリックの桃を堪能!
- 【火曜日】ライオンの優待の日用品が大助かり!
【売却益】【配当金】【優待】【NISAの非課税】一石四鳥の優待株を狙えば生活が潤います!
NISA口座の「つみたて投資枠」は利用しているけど、「成長投資枠」をどうしようか迷っている人が結構います。「株を買ってみたいけど、ちょっと怖い」なら優待株を買うという手も。「短期間に売買して利益を出すやり方は、初心者さんには向きません。始めるなら長期投資がおすすめ。優待株なら特典を楽しみながら、長く保有することができます。私も優待のおかげで、株式投資を14年間続けています」と松田さん。さらに優待株の株価が上がれば売って利益が出るし、優待特典にプラスして配当金が出る株もアリ。成長投資枠を利用すれば、売却益も配当金も、税金が引かれずに丸々受け取れます。こんなお得、見逃しちゃ、もったいないです。
【月曜日】イオンモールの優待でスーパーの食材を無料でゲット!
イオンやダイエーだけでなく、まいばすけっとやピーコックなど使えるお店が多くて◎。食料品や日用品など生活必需品の支払いに使えて、家計が大助かりです。生活圏内でムリなく使えるから、使い残しがありません。
100株でイオンギフトカードが3,000円分もらえます。家族3名義分で9000円分。500円券や1000円券などおつりが出ない商品券は多いですが、イオンギフトカードは1円単位で支払えて超便利☆
●食品etc. イオンモール(証券コード 8905)
【優待条件・内容】
100株以上で買い物に使えるイオンギフトカード3000円分(1枚)。
・最低投資額 19万5750円
株価×必要株数=優待を受けるのに最低限必要な金額。株価1000円で優待をもらえる株数が100株の場合、1000円×100株で10万円。
・優待利回り 1.53%
優待品の金額換算÷最低投資額×100。還元率の高い優待株を見分ける際の参考値。
・配当利回り 2.55%
・権利確定日 2月末
夕食のデザートはヒューリックの桃を堪能!
カタログの厚さが約1cmと厚く、商品カテゴリーのバリエが豊富。選択肢が非常に多いので、誰でも欲しい物が見つかります。2年以上保有でカタログが届き、家族3人で1万8000円相当を選べて、お得感満点。
●カタログギフト ヒューリック(証券コード 3003)
【優待条件・内容】
300株以上を2年以上保有で6000円相当のグルメカタログギフト。
・最低投資額 40万5450円
・優待利回り 1.48%
・配当利回り 3.99%
・権利確定日 12月末
【火曜日】ライオンの優待の日用品が大助かり!
優待品は新製品を中心とした自社製品で、毎日の生活で必ず使う日用品ばかりなので重宝しています。使ってみて気に入ったものは、詰め替え用をリピート。株主優待が、お気に入りの商品と出会ういい機会にも。
●日用品 ライオン(証券コード 4912)
【優待条件・内容】
100株以上を1年以上保有で自社製品詰め合わせセット。
・最低投資額 16万7050円
・優待利回り ーー
・配当利回り 1.61%
・権利確定日 12月末
<教えてくれた人>
ファイナンシャル・プランナー 松田梓さん
FP STYLE代表。12年から株式投資や資産形成を本格的に始め、現在はFPとしてお金の個別相談をするほかマネー記事を執筆。投資先を見つけるための個人投資家向けセミナーも開催。
※この特集に掲載した情報は、個人の経験と見解であり、読者の投資の利益を示唆・保証するものではありません。
※投資に元本保証はありません。損失のリスクも検討し、自己責任の上で行ってください。
※投資は、月収(手取り)の6カ月分の預貯金を貯めてから始めましょう。
※この冊子に掲載した情報は、25年1月22日現在のものです。情報は変わることがあります。
※株主優待内容は、特に表記がない限り、最低単元数、最短保有期間でもらえるものを記載しています。また、株主優待制度は変更や廃止の可能性があります。
参照:『サンキュ!』2025年4月号「株主優待で得する!BOOK」より。掲載している情報は2025年2月現在のものです。監修・撮影/松田梓 取材・文/村越克子 編集/サンキュ!編集部