株主優待でお得に暮らしちゃおう!でも、優待株を買う気にはなったけど、「どの会社の株がいいのか、迷う~」という人は、10万円台で株主になれて、優待がついてくる株にとりあえずトライ!おすすめベスト5をご紹介します。

<教えてくれた人>: ファイナンシャル・プランナー 松田梓
FP STYLE代表。12年から株式投資や資産形成を本格的に始め、現在はFPとしてお金の個別相談をするほかマ...
- 1万円台で買えるのに、配当金も優待もついてくる!
- 普段の買い物に直接役立つ!Vポイントで受け取ることも可能
- 店舗によっては日用品やおもちゃ、ゲームも買える!
- 外食優待といえばの王道株“クリレス”利用可能店舗は多数!
1万円台で買えるのに、配当金も優待もついてくる!
金券(dポイント)日本電信電話(NTT)(証券コード 9432)
NTTが属する通信業界は業績が景気の変動に左右されにくく、株価も安定している傾向が。配当金が14年連続の増配で右肩上がり。5年以上6年未満の保有で特典のdポイントが3000ポイントに。特にドコモユーザーはお得度◎。
【優待条件・内容】
100株以上でdポイント1500ポイント(2年以上3年未満保有が条件)
・最低投資額 1万5060円
・優待利回り 9.96%
・配当利回り 3.45%
・権利確定日 3月末
普段の買い物に直接役立つ!Vポイントで受け取ることも可能
日用品 ウエルシアホールディングス(証券コード 3141)
店舗内に処方箋を取り扱う調剤薬局を併設するなど事業を拡大。優待券をカタログギフト、Vポイント、WAON POINTなどで受け取ることもでき、WAON POINTをウエル活で使えば、お得度がさらにUP!
【優待条件・内容】
100株以上で3000円相当の優待券、ポイント、カタログギフトなどから選べる
・最低投資額 21万7850円
・優待利回り 1.31%
・配当利回り 1.65%
・権利確定日 2月末
店舗によっては日用品やおもちゃ、ゲームも買える!
家電 ヤマダホールディングス(証券コード 9831)
大手家電量販店「ヤマダ電機」の株もおすすめ。47都道府県に店舗展開していて、家電のほか日用品や生活雑貨も販売。1000円分(税込み)以上の買い物ごとに、500円分の優待券が使えます。ネット店舗は使用不可。
【優待条件・内容】
100株以上でお買物優待券・年間1500円相当
・最低投資額 4万4250円
・優待利回り 3.39%
・配当利回り 2.93%
・権利確定日 3月末、9月末
外食優待といえばの王道株“クリレス”利用可能店舗は多数!
外食 クリエイト・レストランツ・ホールディングス(証券コード 3387)
しゃぶしゃぶ食べ放題「しゃぶ菜」、居酒屋「磯丸水産」、ベーカリー「サンジェルマン」のほか寿司、焼き肉、ラーメンなど優待の対象店が圧倒的に豊富。配当利回りは低めですが、外食費の節約に効果抜群!
【優待条件・内容】
100株以上でグループ内レストランで使える優待食事券・年間4000円相当
・最低投資額 12万8600円
・優待利回り 3.08%
・配当利回り 0.62%
・権利確定日 2月末、8月末
もらえる優待商品が毎年変わって楽しい!
美容 ハウス オブ ローゼ(証券コード 7506)
植物由来成分などにこだわったスキンケア、バス・ボディケア商品を販売。優待は自社製品のギフトボックスで、毎年、中身が変わる詰め合わせが楽しめます。自分では買わないプチリッチなケア商品で癒やされます。
【優待条件・内容】
100株以上で3000円相当の自社製品(24年はバス&ボディケアセット)
・最低投資額 14万5800円
・優待利回り 2.05%
・配当利回り 1.71%
・権利確定日 3月末
※写真は19年の優待品です
<教えてくれた人>
ファイナンシャル・プランナー 松田梓さん
FP STYLE代表。12年から株式投資や資産形成を本格的に始め、現在はFPとしてお金の個別相談をするほかマネー記事を執筆。投資先を見つけるための個人投資家向けセミナーも開催。
※この特集に掲載した情報は、個人の経験と見解であり、読者の投資の利益を示唆・保証するものではありません。
※投資に元本保証はありません。損失のリスクも検討し、自己責任の上で行ってください。
※投資は、月収(手取り)の6カ月分の預貯金を貯めてから始めましょう。
※この冊子に掲載した情報は、25年1月22日現在のものです。情報は変わることがあります。
※株主優待内容は、特に表記がない限り、最低単元数、最短保有期間でもらえるものを記載しています。また、株主優待制度は変更や廃止の可能性があります。
参照:『サンキュ!』2025年4月号「株主優待で得する!BOOK」より。掲載している情報は2025年2月現在のものです。監修/松田梓 取材・文/村越克子 編集/サンキュ!編集部