年200万以上貯めた主婦が実践した!貯金を始める前の3つのやるべきこととは?

2021/05/14

サンキュ!STYLEライターおおつかはじめです。

かつての筆者は、思ったらすぐ行動する!性格だったので、
「貯金ができるようになりたい!」と思いつくや何も準備せずに始め、案の定挫折。それから試行錯誤の結果、現在は年200万以上を貯蓄できるようになりました。

これから貯金をがんばろう!と思っているかたへ、貯金を始める前にやるべき3つの項目をお話します。

1 固定費の把握

固定費は「必ず出て行くお金」です。
固定費を把握しなければ、食費や日用品費などの変動費にどのくらい使っていいかわかりません。これが赤字家計の原因に当たることが多いのです。

筆者が実際に行なった方法は、銀行通帳や明細アプリを用意してすべての支出を書き出すこと。
固定費は毎月引かれているお金を書き出せばOK。
目安として約3カ月分の固定費を把握すれば、多少の変動があっても平均値がとりやすいと思います。
固定費がわかれば、収入-固定費=変動費になるので、毎月使っていい金額がおのずと確認できます。

2 銀行口座の整理

銀行口座は目的を決めて使い分けることがおすすめ。支出すべてを1つの口座で利用することはNGです。
筆者のおすすめは給与用、貯金用、やりくり費用の3つの口座を用意すること。
給与用から固定費を引き落とし、やりくり費用から変動費を引き落とし、貯金用を貯める専用にすることで目的別に分けることができます。収支が一目瞭然になり、とくに貯金用口座は貯まる一方なので通帳を見るのが楽しみになりますよ。

余裕があれば、使っていない口座は解約するのがベター。手数料がかかったり、いざというときに引き出しが停止されてる可能性があるので注意が必要です。

3 明確な目標の決定

「貯金する!」ことはむずかしくはないですが、「貯金を継続する」ことは大変です。
効果的なのは「明確な目標を決める」こと。
例えば、10年後までに教育費を500万貯める、5年後までに車購入のために300万貯めるなどです。
参考までに筆者の目標の一つとして、2人の子どもの教育費をそれぞれが高校3年生になるまでに500万を貯めることを目標にしています。
ほかにも、生活防衛費として300万を3年以内に貯めることや、車の買い換え費用として10年後までに200万を貯めるなど、目的別に分けて貯金しています。

まとめ

始めにもお話ししたとおり、貯金は継続することがむずかしいと思います。
だからこそ、運動をする前の準備運動と同じように、事前準備をしっかりすることで始めやすくなるはず!
手続きなど多少面倒に感じるかもしれませんが、効果は絶大なのでぜひ試してみてください。

■この記事を書いたのは・・・おおつかはじめ
約10年ほどレストラン業務に携わり調理師免許を取得、転職後ファイナンシャルプランナーを取得。
5歳長男と1歳長女の育児に奮闘中の、アウトドア好きママライター。
料理レシピや情報収集などが得意。片付けや裁縫、DIYは苦手。趣味はファミリーキャンプ。

 
 

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