【月1チェック】で年100万円以上貯まった!家計簿の効果的な使い方とは?

2021/06/28

年収520万円で340万円を貯金した節約主婦のサンキュ!STYLEライターちぃこです。

皆さんは家計簿の見直しをしていますか?私は節約を始める前から家計簿はつけていたのですが、記入だけで満足してしまい見直しはしていませんでした。支出の把握ができていなかったのでムダづかいばかりでお金は出ていく一方…。

そんな元浪費家の私が家計簿の振り返りを始めたことで、年100万円以上を安定して貯められるようになりました!具体的な振り返り方法をご紹介します。

1.前月との支出差はいくらか?

最低限やっておきたい家計簿の振り返り方法が「前月との支出差」です。私はマイナスだったのかプラスだったのかを記入し、その原因を自分なりに考えて次月はどう対策するか?を考えています。

<記入例>
食費;31,000円(-2,000円)

ただし、支出差を厳しく管理してしまうと疲れてしまい家計簿の振り返りがストレスになってしまいます。【前月よりもプラスマイナス3,000円以内の支出差ならOK】とするなど、自分なりのルールをつくると気持ちもラクになりますよ。

2.貯金率は何パーセント?

家計簿には貯金額も記入しますが、あわせて貯金率を出しておくと家計管理の精度が高くなります。

<貯金率の出し方>
貯金率%=(貯金額÷手取り月収)×100

家計管理をするうえで大切なのは貯金額ではなく、【手取り月収の何%を貯金に回せたのか?】を把握することが大切です。まずは貯金率10%を目標に貯金を始めましょう!

3.全体支出割合を出す

「どうやって家計改善すればよいのかわからない!」そんなかたはぜひ、全体支出割合を出してみてください。毎月、支出の何%が食費で何%が日用品費なのかが簡単にわかるようになりますよ。

<全体支出割合の出し方>
全体支出割合%=(各費目の支出額÷全体支出額)×100

この方法を始めて一年経ちますが、支出割合を毎月出すことで前月より何%上がったのか、下がったのかを簡単に確認できるようになり、振り返りがぐっとラクになりました。

支出割合の高い費目から節約していくなど、節約の優先順位を立てることもできるのでぜひ計算してみて下さい。エクセルで計算シートをつくっておくとラクですよ。

4.GOODポイントとBADポイントを書く

1〜3の結果を踏まえて【よかったこと】と【悪かったこと】を簡単に書きます。

<記入例>
GOOD:嗜好品の支出が先月と比べて半分以下に抑えられた
BAD:先月に比べて食費が5,000円増えた

こんなふうに箇条書きで思いついたことをどんどん書いていきましょう。思いつかない場合でも【よかったこと】を一つだけ書いてみてください。今月がんばったことでもOKです。

最後は書いたことを基に【来月の目標】を簡単に書いて終わりです!大きすぎる目標は挫折の素なので、小さい目標を毎月コツコツ取り組んだ方が自信に繋がります。

【貯金を5,000円増やす】よりも【先取り貯金を5,000円増やしてやりくりする】の方が具体的で行動も起こしやすいですよね。毎月目標を出すのはむずかしいかもしれませんが、【現状維持する】も立派な目標です。肩ひじ張らず、ゆるく設定してみましょう。

家計簿を書いて自己肯定感アップ!

私は家計管理ができるようになってから自分に少しだけ自信が持てるようになりました。自分にもできることが見つかった!という気持ちになれて、今では貯金や家計管理が大好きです。

家計簿を振り返る目的は【支出の把握】。家計簿は収支の記録だけではなく、見直しをすると家計のムダが見えてきます。私は家計簿を見直すようになってからムダづかいが減り、計画を立ててお金を使うクセがつきました。ぜひ、月1回のルーティンにしてみてくださいね。

▶この記事を書いたのは…ちぃこ
やりくり費5万円で暮らす節約主婦。楽しい貯金生活を目指しています。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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