収入ー支出=貯蓄です。収入を増やすのは簡単ではありません。となると、貯蓄を増やすには、支出を減らすことに…。
そこで今回は「お金を貯めたい!」と思ったらその日からやるべきことについて、全国の主婦を取材して、お金に関する記事を数多く手がける村越克子さんが解説します。

1.日用品の在庫を数える
トイレットペーパー、ティッシュボックス、詰め替え用の洗剤、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ラップ、アルミホイル…など、日用品のストックが、それぞれいくつあるか、数えてみましょう。
「どうせ使うものだし」「賞味期限はないし」と買いだめしすぎると、お金はなかなか貯まりません。
2.何も買わない「無買デー」をつくる
お弁当と水筒を持って会社に行けば、ランチ代と飲み物代がかかりません。退社後は、寄り道しないで、まっすぐに帰宅。家にある食材で夕飯を作れば、その日は1円もお金を使わなかったことになります。
最初は週に1回、慣れてきたら、週に2回など、お金を使わない「無買デー」を増やすほど、お金が貯まりやすくなります。
3.冷蔵庫の野菜室の底が見えてから買い物に行く
レタス、キャベツ、トマト…など、野菜が高い!です。レタスの葉、1枚でもムダにしないためには、食べ切ってから、次を買いましょう。
献立にバラエティーをもたせるために、いろいろな種類の野菜を買いたくなるものですが、使い慣れていない野菜は、使いきれないものです。定番野菜を使い回して、使いきることを優先させましょう。
4.今日、使った金額をカレンダーにメモる
使ったお金を把握することが、支出を減らす第一歩です。家計簿をきちんとつけるのが、面倒なら、今日使った金額をカレンダーにメモするだけでOK。
たとえば、「食 1,890円」「日 890円」など、費目がわかるようにメモします。月末に集計すれば、その月の支出がざっくり把握できます。
5.児童手当を分けて貯金する
児童(0歳から18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある子)がいる場合、児童手当が支給されます。それを家計のお金とは別の口座で貯めます。
最初からなかったものとして0歳から18歳の3月末まで貯め続けると、最大で245万円(※)になります。家計費とごっちゃにしないで児童手当を貯めると、大学進学資金として大いに役立ちます。
※子どもが4月生まれの場合は245万円。5月生まれ以降、逓減します。
まとめ
お金を貯めるには、収入を増やすか、支出を減らすかの二択です。収入はそう簡単には増えませんが、支出を減らすことは今日からできます。できそうなことから、トライしてみてください。
■執筆/村越克子さん
『サンキュ!』を中心に雑誌・ムック・webなどで全国の主婦を取材し、家計のやりくりなどお金に関する記事を数多く手がける。『貯められない人の家計管理』(朝日新聞出版)の編集・執筆など。FP1級技能士。