貯金0円から1,000万円貯めた人がやった5つのこと
2024/03/15
「1,000万円貯めるなんて、ウチは絶対にムリ!」と思っていませんか?
今、貯金が1,000万円ある人だって、スタートは0円から。
初めからあきらめず、まずは少しの金額からでも始めてみませんか?
全国の主婦を取材して、お金に関する記事を数多く手がける村越克子さんが、「貯金0円から1,000万円貯めた人がやった5つのこと」について解説します。
やったこと1:冷蔵庫の中の賞味期限切れ食品を破棄する
1,000万円貯めた人、みんながみんな貯め上手さんというわけではありません。お金が思うように貯まらなくて、ひとりでグルグルしていたときに「冷蔵庫の中でも整理しような~」とやってみたら、賞味期限切れの食品が多いことを発見。それがきっかけになって、買い方を見直して食費のムダがなくなることも。1,000万円貯蓄の第一歩です。
やったこと2:特別支出用のお金をプールする
月々、少しずつ貯金ができるようになったのに、固定資産税、子どもの誕生日に奮発した夕飯の食材費、インフルエンザの予防接種代…など突発的な支出で月のやりくり費だけではたりなくなることがあるものです。そのためせっかく貯めた貯金を下ろしてしまった経験がある人も多いのでは? 1,000万貯めた人はそんな反省から、月収ではまかなえない支出を「特別支出」として別の貯金枠を設定しています。そうすれば計画的に貯金をふやしていくことができます。
やったこと3:スマホの乗り換え
貯蓄に回せるお金を増やすには収入を増やすか、支出を減らすしかありません。収入は簡単には増やせないので、一般的には支出を減らすことになります。支出を減らそうと思ったときは、サブスク代など毎月決まった金額が出ていく支出=固定費から見直すのが手っ取り早いです。そのひとつがスマホ代。1,000万円貯めた人はスマホ代を見直して、大手キャリアから格安スマホに乗り換えて、スマホ代を減らしています。
やったこと4:「新NISA」で投資する
1,000万円貯めた人は、お金の置き場所を分散しています。2~3年以内に必ず使うお金は預貯金で貯め、老後資金など将来に備えるお金は投資で運用。投資で得た利益に税金がかからず、丸々受け取ることのできる「新NISA」制度を活用して、お金を増やしています。
やったこと5:まずは10万円貯めてみる
1,000万円貯めた人は、「まずは10万円貯めることを目標にしました」と口をそろえて言います。貯金0円だったのが、10万円貯められたことで自信がつき、貯めるモチベーションがアップ。10万円貯められたら次は100万円。100万円貯められたら300万円。300万円貯められたら1,000万円だって貯められます。
あこがれで終わらせず、まずは10万円から貯めてみましょう
今、貯蓄0円の人にとっては、「1,000万円貯蓄」はあこがれかもしれません。でも、あこがれるのはやめましょう。あこがれていては、達成できません。自分にも実現可能なことと考えて、まずは10万円を達成しましょう。