笑顔の女

「貯金は0円でした…」でも、今ではボーナスがなくても年間100万円が貯まる家計に!やったこと3選

2023/08/21

ご本人いわく「元浪費家で貯蓄は0円だった」という、サンキュ!STYLEライターの小倉つぼみさん。収入が減少したことをきっかけに家計を見直し、今では年間100万円の貯蓄を続けることができるように。フリーランスの仕事のためボーナスはなく、日々のやりくりで貯蓄を続けているというのですが、いったいどんなことをしているのでしょうか?さっそく教えてもらいましょう。

まずはここからやってみよう!

marchmeena29/gettyimages

まずは、家計簿をつけることを「続ける」ことからでした。過去には、さまざまな家計簿に挑戦しては挫折したことも。そこで、簡単な家計簿アプリをつかって「食費」と「日用品費」だけを記録することにしました。2項目にしぼったことで続けることができるようになったといいます。

ただ、家計簿への記入は2項目だけでいいのでしょうか?小倉つぼみさんによると、まずは家計のなかで大きくしめる「食費」と「日用品費」を管理できるようになると、無駄遣いをなくし、貯まる体質に変わっていくきっかけになるといいます。

見直してよかった支出、ベスト3!

アジアの女性
miya227/gettyimages

支出を見直したことも大きなポイントでした。小倉つぼみさんの「見直してよかった支出ベスト3」を教えてもらいましょう。

まずは、毎月のスマホ料金。大手キャリアから格安SIMに乗り換えたことで、毎月1万円ほどかかっていた料金を、2,000円まで下げることができたのだそう。家族全員で見直すと効果もアップ。情報を収集して検討する価値があるといいます。

また、毎月一定額を支払う、いわゆる「サブスク費用」の見直しもしました。小倉つぼみさんのお宅でも、家族で複数の動画配信サービスなどを利用していましたが、みんなで話し合ってしぼることに。毎月、数百円ほどのサービスも多く、つい「これくらいならいいか」とそのままにしがちですが、年間で考えるとけっこうな金額になっていることも。

最後は、美容代も見直しました。毎月の化粧品代、美容院代、また洋服代も総額にすると大きな金額になっていたそう。基礎化粧はお肌のことを考えてそのままに、メイク用品をプチプラに変えてみたり、白髪染めは自宅で、洋服も着まわししやすい数着にしぼる、など大きく見直すことができたといいます。

ほんの少しだけ増やすことを意識

日本の女性自宅で
paylessimages/gettyimages

支出の見直しと同時に、収入を少し増やすことも意識したといいます。収入を増やすためには、「転職」「パートを増やす」「働く時間を増やす」などいろいろな選択肢があるといいますが、小倉つぼみさんが選んだのは、育児の合間や今の仕事の合間にもできる在宅での仕事でした。「クラウドソーシング」サイトへ登録し、そこで見つけたライティングの仕事をコツコツと続けています。また、もっと手軽にフリマアプリで家庭内の不用品を販売してプチ収入を得る方法もおすすめだといいます。

まとめ

まったく貯蓄ができないところからスタートして、いきなり年間100万円の貯蓄ができるようになるかというと、「それは難易度が高い」と小倉つぼみさんもいいます。まずは現状の家計を把握することからスタートし、家計簿を続ける工夫からはじめること。そして、「できるところから支出をほんの少し減らす、収入をほんの少しだけ増やす事を意識する」こともポイントだといいます。コツコツと続けていくことで、貯め体質へと変わり、小倉つぼみさんも、今では年間100万円の貯蓄ができるように。

なかなか貯蓄ができないのは、収入が少ないせい?いそがしいから?まずは、自分の家計を把握することからはじめてみませんか?

※記事内でご紹介しているリンク先は、削除される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND