ボーナスがなくても年間100万円貯まる!「毎月のお給料、使い果たしていない?」しっかり貯められるコツ

2023/07/14

毎月のお給料を使い切ってしまい、年間の貯蓄はボーナスの残りくらい…という人も多いはず。でも、サンキュ!STYLEライターさんのなかには、ボーナスはなくても、1年間に100万円の貯蓄を継続しているやりくり上手な人たちがいます。達人たちのやりくりのコツは、ボーナスのない家庭だけでなく、ボーナスのある家庭にとっても参考になることばかり。さっそく教えてもらいましょう。

収入の2割を目安に目標を立てておく

電子計算機を持つ女性
miya227/gettyimages

転職で収入が減ったことをきっかけに貯蓄に目覚め、ボーナスはなくても年間貯蓄100万円を達成したサンキュ!STYLEライターの小倉つぼみさん。まずは、1カ月の貯蓄の目標金額を決めることからだといいます。ボーナスのない家庭は、手取りの2割ほどを目標にするといいのだそう。また先取貯金の習慣をつけていくこともポイントです。

毎月、特別費を積み立ておく

出典:サンキュ!STYLEライターC.R.E.A.Mさん

サンキュ!STYLEライターのC.R.E.A.Mさん。ご本人いわく、元浪費家で貯蓄はゼロ。パートナーの転職をきっかけに家計管理に力を入れ始め、ボーナスはなくても毎年100万円の貯蓄ができるようになりました。

ポイントは、毎月少しずつ特別費を積み立てておくこと。C.R.E.A.Mさんは、家や車の税金、2年に1度の車検代の積み立てをしています。税金や車検代などは金額が大きく、毎月の支出に大きな変動が出てしまうもの。あらかじめ少しずつ貯めておくことで大きな出費に対応できます。このほかにも、誕生日や帰省など、あらかじめスケジュールがわかっているものは特別費として積み立てておくことで、毎月、きちんと貯蓄ができるのです。

児童手当はないものとして貯金へ

ファミリー 82
Iam Anupong/gettyimages

さきほど登場したC.R.E.A.Mさん。2人の子どもの児童手当は貯金にまわしています。児童手当専用の口座をつくり、そこへ自動で振り込まれるようにしているのだそう。何もしなくても勝手に貯まる仕組みをつくっておくのがポイントです。貴重な収入源である児童手当。毎月の教育費や習い事代などにあてたいところですが、ないものとして考えているといいます。きっと将来、子どもたちのための大きな貯蓄になるはずです。

削れる出費、増やせる収入を見直す

カップルは経費と手形を計算しています。
torwai/gettyimages

先ほど登場した小倉つぼみさん。毎月かかっている生活費をメモに書き出すことを習慣にしています。書き出すことで、最近つかっていない、動画配信などのサブスクリプションと呼ばれるものや、スマートフォンの料金、多すぎる外食費など、支出を見直すことができるのです。また、出費を見直しても毎月の貯蓄が目標金額に届かないときは、収入を増やすことはできないかと考えるのだそう。すきま時間でできる副業はないか、フリマアプリで不用品を出品できないかなど、ちょっとしたアイデアで収入につなげていきます。

まとめ

ボーナスがなくても、毎月きちんと貯蓄を続けている、やりくり上手な人たちのコツをご紹介しました。毎月の目標の貯蓄額を決めて先取貯金をしておくこと、特別費は少しずつ積み立てておくこと、児童手当は貯金にまわす、月の終わりには支出をチェックし、削減できることはないか、収入を増やす手はないかと見直してみること。ボーナスのある、なしにかかわらず、毎月貯蓄を続けていくためのコツでした。もちろん、方法は人それぞれ。あなたにあった貯蓄方法をぜひ取り入れてみてくださいね!

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