貯金や節約ができない人は「あえて現金払い」にした方が良い理由

2024/05/28

シンプルな節約・コンパクトな暮らしを心がけた結果、年340万円貯蓄を達成したちぃこさん。

節約や貯金が苦手でお金はあればあるだけ使ってしまうタイプでしたが、1週間1万円やりくりを始めてからは少しずつ貯金ができるようになり、現在は年間200万円以上貯金、総貯金額は1,500万円になったそう。

そんなちぃこさんがオススメするのは「あえて現金払い」の家計管理。貯金が苦手な人こそ「現金でのやりくり」がオススメとのこと。その理由をご紹介します!

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キャッシュレス決済のデメリット

キャッシュレス決済は支払いがスムーズにできる、ポイントが貯まるなどのメリットがありますが、「お金を使った感覚がない」というデメリットもあります。

浪費家だった頃にクレジットカード払いでやりくりをしていたのですが、どうしても予算を守れず使いすぎてしまうことがよくありました。

予算オーバーしてもクレジットカードなら払えてしまいます。「まぁいっか」が重なり、気づいたら赤字になっていた…なんてことになりかねません。我が家の場合は赤字こそなりませんでしたが残し貯めをする余裕がなく、貯金が全くできませんでした。

節約下手な人は現金払いにした方が良い理由

あえて現金払いをした方が良い理由は、ズバリ「身の丈に合った金銭感覚を身につけられる」から。

目標の貯金額を先取りで貯金し、余ったお金でやりくりをします。私は節約を始めた当初、1週間1万円に予算を設定して現金払いでやりくりをしました。

お財布の中は週予算1万円のみ。中身をみれば「今週は残りいくら使えるか」がすぐに分かります。

この方法で予算の範囲内で買える数量を把握することができたので、後にキャッシュレス決済を復活させても予算オーバーすることはなくなりました。

現金やりくりは家計簿をこまめにつけなくても予算の残額がわかるので、ズボラな人にもオススメですよ。

貯金上手になりたいなら、まずは金銭感覚を見直そう!

キャッシュレス決済だと支払いが翌月にスライドするため、当月にいくら使ったのかが分かりにくいですよね。これはやりくりに慣れていないと上手に管理できません。

キャッシュレス決済でのやりくりが上手くいかないとお悩みの方は一度キャッシュレスをやめて、まずは現金払いで身の丈に合った金銭感覚を身につけてみてはいかがでしょうか。



■執筆/ちぃこ…シンプルな節約・コンパクトな暮らしを心がけた結果、年340万円貯蓄を達成した節約主婦。日商簿記検定3級保持。

編集/サンキュ!編集部

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※ご紹介した内容は個人の感想です。

 
 

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