1,500万円貯めた節約主婦が「100均で買うのをやめたらお金が貯まったもの」3選

ほとんどの商品が110円で買えちゃう100円ショップ。
ここ数年で見た目もオシャレな商品が増えましたが、手軽さゆえに無駄遣いに繋がってしまうことも。

今回はシンプルな節約・コンパクトな暮らしを心がけた結果、年340万円貯蓄を達成したちぃこさんに「100円ショップで買うのをやめたらお金が貯まったもの」を教えてもらいました。

見た目は良いけど書き心地が良くないノート

100円ショップのノートでもシンプルでおしゃれなノートがたくさんありますよね。以前はよく100円ショップのノートを使っていたのですが最後まで使い切れなかったり、使い切るまでに時間がかかったりしていました。

見た目重視で買ったものの、書き心地がイマイチだったのです。ペンが紙に引っ掛かってしまい、サラサラとペンが走らないので地味にストレスでした。

その他にも蛍光マーカーの裏うつり、書いた後にページの裏がボコボコするなど紙の品質がイマイチよくない。

ノートを使い切るのは意外と大変です。この経験から「ノートは書き心地重視で買おう」と決めました。

それからの愛用ノートは、無印良品の綴じノートとロルバーンのリングノートになりました。無印良品の方は勉強用に、ロルバーンは雑記用として使っています。どちらも書き心地が良く、ペンの引っ掛かりもないので快適です。

無印良品の「裏うつりしないノート5冊組」はなんと5冊セットで税込199円！100円ショップよりも安くて品質も良いので、家計簿や子どもの授業用ノートなどにオススメですよ。

色うつりや油汚れが落としにくいプラスチックの保存容器

保存容器は長らく100円ショップのプラスチック製のものを購入していました。

しかしミートソースやニンジンなどを電子レンジで加熱した後の色うつりや、油分をキレイに洗い落とせない点が気になっていました。

そこでホームセンターで売っていたガラス製の保存容器に替えることにしました。ガラス製なので重さはありますが、色移りはしないし油汚れもキレイに落ちるので洗い物がラクになりました。

ガラス製の保存容器は見た目もおしゃれなので、そのまま食卓に出しても違和感がない点も気に入っています。

おしゃれで安いから増殖しちゃう食器類

かつては100円ショップのお皿が好きでした。「こんなにかわいいのに100円でいいの!?」と思っちゃいますよね。

100円ショップのお皿は普段使いする分には全く問題はないのですが、手軽に買えるため気づいたら食器が増殖していました。私の場合は料理に合わせてお皿を変えることはほとんどせず、普段の料理に使う食器は固定されているため100円ショップのお皿はほとんど使わずに処分してしまいました。

もったいないことをした罪悪感でいっぱいになり、それ以降は100円ショップでお皿は買わないことにしています。

食器は使い切るものではなく半永久的に使えるものなので、数を絞ってお気に入りのお皿だけを持つようにしています。

私が愛用しているお皿はIKEAのディネーラ。使いやすいサイズとシンプルな見た目が気に入っています。現在は生産終了とのことなので、大切に使っていこうと思います。

長く使えるものは値段ではなく、品質重視！

小さい暮らしを始めてから意識していることの中に「ものを気持ちよく使い切ること」「長く使えるものを持つこと」があります。

自分が気に入ったものや、使いやすいものでないと使い切るのは大変です。そして、途中で飽きて捨ててしまうことが多かったものの共通点は「値段で買ったもの」でした。

使う期間の長いものは値段ではなく品質を重視して買うようになったことで買い替えることがなくなり、ムダな支出を減らすことでお金が貯まりました。

安物買いの銭失いにならないように、本当に使いきれるか？途中で飽きてしまわないか？など自分に質問をしてよく考えてから買うようにしましょう。

■執筆／ちぃこ…シンプルな節約・コンパクトな暮らしを心がけた結果、年340万円貯蓄を達成した節約主婦。日商簿記検定3級保持。
編集／サンキュ！編集部

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