年始になると、「今年こそはお金を貯めるぞ!」と思うもの。しかし、なんとなく気合いだけ入れるものの、気づけば昨年と同じ一年をくり返していた…なんてことは、よくあるのではないでしょうか。
そこで今回は、節約×投資主婦おこめが、夫婦で毎年話し合っている「お金が貯まりやすくなる土台」がつくれる4つの話題を紹介します。今年こそ貯めたいと思っている人は、ぜひ取り入れてみてくださいね。
1. 今年の貯蓄目標
お金を貯めるうえで最初に決めたいのが「今年いくら貯めたいか」という貯蓄目標です。目標がないまま「余ったら貯めよう」とすると支出はふくらみ、結果的に残りにくくなります。
まずは今年の手取り見込みをざっくり把握し、生活費と特別費を差し引いて、現実的な貯蓄額を設定します。夫婦で目標を共有しておくと、夫婦の片方だけががんばっている感が薄まり「協力しよう」という前向きな雰囲気がうまれます。
結果的にストレスも溜まりにくく、無意識の浪費も減りやすくなります。
2. 年間イベント
次に話しておきたいのが、一年の中でまとまった支出が予想されるイベントです。冠婚葬祭や帰省、旅行、家電の買い替えなどを事前に書き出しておくことで「そんなの聞いていなかった!」というすれ違いを防げます。
あらかじめ大まかな予算を決めておけば、その範囲内で気持ちよくお金が使えるのもメリット。「使っていいお金」と「守るお金」を分けて考えることで、ボーナスや貯蓄を不本意にくずさず済むでしょう。
3. 教育費
教育費は不安がつきまといやすいテーマですが、年始に一度整理しておくと気持ちがラクになります。大切なのは、「いつ・いくら必要になりそうか」を共有すること。
直近3年程度を目安に、公立か私立か、習い事は増やしてもいいのか、月いくらまでなら無理なく出せるかといった方向性を話し合います。細かな金額を決めきる必要はなく、夫婦の価値観が大きくずれていないかを確認することが、家計の安定につながります。
4. 投資方針
投資をする場合には、夫婦で方針をすり合わせておくことが非常に重要です。
投資をするかしないか、するなら月いくらまでか、何を目的にどんな商品を選ぶのか。こうした点を事前に共有しておくことで、一つひとつの判断に迷いが少なくなります。
「余剰資金を確保してから始める」「今はしない」と決めるのも立派な選択。納得感をもって決めておくことが、焦りや流行に左右されない投資方針につながります。
「話しやすいもの」から取り入れてみて
お金の会議は、正解や完璧さを求めるのではなく「共有」することが目的です。「今年はどうする?」と立ち止まって考える時間を持つこと自体が、貯まる行動につながります。
まずは温かい飲み物と美味しいお菓子を用意して、リラックスした雰囲気で話しやすいものから始めてみましょう。夫婦の歩む方向をそろえることで、「貯まりやすさ」は格段に上がるはず。年始の30分が、未来のゆとりと安心をつくってくれますよ。
■執筆/おこめ
夫婦で協力して節約×投資に励み、総資産4,000万円を達成。元小学校教諭で男の子2人の母。週5でパート勤務をしながら「自炊は最強の副業」をモットーに日々自炊に勤しむ。Instagramは「@ocome_money_life」
編集/サンキュ!編集部