「あれ、これじゃ本末転倒!?」削ったら夫婦喧嘩になってしまった生活費と我が家の対処法
2021/08/28
サンキュ!STYLEライターで、自称「家事ズボリスト」。やりくりと生活術が得意なmiiです!
メディアなどで紹介される節約方法は実に様々。我が家も例外なく、複数の節約方法を試してきました。しかし中には節約方法を間違えて夫婦喧嘩になったことも…。
今日は削って夫婦喧嘩になった生活費と、その時の対処方法をご紹介します。
削って喧嘩になった生活費1、お小遣い
夫曰く「給料が下がったわけでもないのにお小遣いを減らされたらモチベーションがめちゃくちゃ下がる」とのこと。
正直、お小遣いを減らすことで手っ取り早く節約できるのは事実。でも、給料が減ったわけでもないのにお小遣いを減らされたら、夫としてはモチベーションが下がるのは当然のことですよね。闇雲にお小遣いは減らすものではないと反省しました。
我が家はこうやって和解した
・お小遣い以外に削れるところはないか考えた
モチベーションが下がる節約は避けたい。なので夫婦で話し合い夫のスマートフォンをキャリアスマホから格安スマホに変えることで和解しました。
・お小遣いの定義も再確認
ランチ代、友達とのご飯代、美容院、洋服代など「これも家計からお金を出すの?お小遣いじゃなくて?」と喧嘩になることもしばしば。そこでお小遣いの定義も再度話し合いました。
削って喧嘩になった生活費2、食費
多少値段が高くても時短でラクに料理が作れるミールキットを使いたい私。
それでいて「最近食費が高いなぁ」と夫にぼやいたら「ミールキットをやめなよ!」と言われ喧嘩になりました。
我が家はこうやって和解した
・1週間にかかる食費を夫婦で再確認した
牛乳や納豆、ヨーグルトなど毎週決まって買う食品だけでも「〇〇円かかる!」と夫婦で共有しました。
・そもそも食費の節約を頑張ることをやめた
私が職場復帰してからは食費節約より時短!ラク!夫でも作れる料理!を重視することに。
食費を削らない代わりに、固定費削減など他に削れるところはないかを話し合いました。
削って喧嘩になった生活費3、電気代
結婚前、節約とは無縁の生活をしてきた夫に「こまめに電気消して!」「〇〇の設定が強すぎる!」など口酸っぱく言っていたら「細かすぎる!」「うるさい!」と険悪モードになってしまいました。
我が家はこうやって和解した
・節約するところ、しないところのメリハリをつけた
特に電気代の高い食器乾燥機と洗濯乾燥機は夜に回す。冷房の温度は26度以上。
これだけはお願いして、細かい事はあまり気にしないことにしました。
節約節約言い過ぎて喧嘩になるのは本末転倒だと私も学びました。
節約と心地良い生活、バランス良く!
正直、お小遣いも食費も電気代も、減らそうと思ったらもっと減らすことができます。しかし、節約しすぎてストレスになったり、普段のモチベーションが下がったらそれでは本末転倒!
私は節約や○○削減などが半分趣味ですが、夫にとってはそればかりでは居心地が悪いことがわかりました。
今後は夫婦で節約と心地良い生活の妥協点を常に見つけていきたいと思います。
◆この記事を書いたのは・・・mii
自称「家事ズボリスト」やりくり、生活術が得意なフルタイム主婦。
ズボラ主婦ならではの家計管理や生活術、幸せな生き方について発信中!
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。