【ふるさと納税】じつは1月~3月にするのがおすすめ!年始にしか手に入らない返礼品もある!?

2022/02/01

FP3級の資格を持ち、年間100万円貯金+資産運用を行っているサンキュ!STYLEライターの丸山希です。

節税しながらご当地のおいしいものや生活用品が受け取れるとあって人気な「ふるさと納税」。年収をもとに寄付額が決定するため、年末の駆け込み需要が大きく、実際に12月にふるさと納税を行った人も多いのではないでしょうか?

しかし、実はふるさと納税は1月~3月に行うのがお得な場合があります。今回は、1月~3月にふるさと納税を行うべき理由を紹介します。

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ふるさと納税とは?

ふるさと納税とは、寄付金を好きな自治体に納めることで、住民税の還付や所得税の控除の特典が受けられるものです。
寄付した金額に対し返礼品を設けている自治体が多く、実質負担金は2,000円で商品や生活用品などをもらえることがあります。それぞれの自治体が提供する魅力的な返礼品も多く、積極的に行う家庭も増えていますよ。

1月から12月までが一区切りになっており、その年の収入に応じて寄付上限額が決まるため、年収が確定する年末に駆け込み需要が増加する傾向にあります。

しかし、実はふるさと納税こそ1月から行うのがお得であることをご存じですか?今回は、ふるさと納税を1月~3月の年初めに行った方が良い理由を紹介します。

フルーツは数量限定!先行予約が主流

苺や桃、マスカットなど季節のフルーツは、年中いつでも申し込みできるわけではありません。特に苺やマスカットなど人気のフルーツは、先行予約や数量限定としていることも多く、年末には品切れしていることが多いようです。

また、同じフルーツでも容量が多いものや人気の品種は売り切れることもあり、年末に購入できてもお得度が半減してしまうことも…。
せっかく旬のフルーツを名産地から返礼品として受け取るのであれば、旬の時期を先取りして申し込むようにしたいですね。

ガバメントクラウドファンディング

ガバメントクラウドファンディングとは、自治体独自の問題を解決するためのクラウドファンディングです。返礼品を設けていることは少ないですが、資金の使い道がハッキリしているため、寄付したお金が何に使われているのかわからない…。という問題を防げます。

過去には震災の復興にも役立てられました。クラウドファンディング形式で寄付を募るため、締め切りがあるのが特徴です。自身が興味のある使い道が、年末に募集されているとは限らないため、見つけたタイミングでふるさと納税を行いたいですね。

肉や家電なども売り切れが少ない!

魅力的な返礼品が年末には売り切れになっていることがあります。

ハンバーグやお肉など人気で保存がきく返礼品は残っていることもがありますが、パソコンや調理器具などの家電は売り切れるのが早いため、早期寄付がおすすめです。

ふるさと納税は収入に応じて控除額が決まるため、ボーナスや転職など不確定要素があって今年の収入の見通しがはっきりしない人は、満額申し込むのは控えた方が無難です。しかし、返礼品によってはすぐに売り切れてしまうものもあるため、早期の申し込みがおすすめ!
ぜひ、お得に返礼品を手に入れてくださいね。

◆この記事を書いたのは・・・丸山希
FP3級を持つ3児の母ライター。年間100万円貯金+資産運用を行っています。2021年はコロナの影響を家計がモロに食らってしまいましたが、切磋琢磨し資産の増加に勤めます!
資産の増加には節約や整理整頓など、身の回りのケアも大事!苦手ですが頑張っていきたいです。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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