以前は貯蓄0円!自称「元浪費家」というサンキュ!STYLEライターのちぇそさん。数年前に、2人の子どもを育てる一家の大黒柱となり、「このままではいけない!」と一念発起。さまざまな節約や、収入を増やす努力を続け、なんと1,000万円の貯蓄を達成したというのです。いったいどうやって?そのコツを教えてもらいましょう。
洋服を買わないチャレンジ!
つらいばかりの節約では続きません。ちぇそさんは、ゲーム感覚でできる貯金を実践中だと言います。そのひとつが「洋服を買わないチャレンジ」。ルールは、自分が決めた期間に洋服を買わないこと。もちろん、下着や靴下などの生活必需品は購入してもいいとしています。じつはこの「洋服を買わないチャレンジ」は、服飾費が減るだけでなく、自分に似合う洋服や着たい洋服がわかるというメリットも。必要最小限の洋服だけになるので、今日、着ていく洋服にも悩みません。そして、何よりもこのチャレンジが終わったあと、洋服を買うことに慎重になり、服飾費のむだが減ったというのです。まさにミッション達成ですね!
固定費を見直そう!
ちぇそさんも、「すぐに見直しをすることをおすすめする!」と言い切るのが固定費の削減。ちぇそさんが実際に行ったことは、携帯会社を変更し格安SIMにすること。これだけでも年間で84,000円の節約に。また光熱費プランを見直したことで、年間で12,000円の削減。そのほか無駄な保険の見直しで年間36,000円の削減。数年住んだ家賃を交渉したことで、年間12,000円の削減に。合計144,000円の節約につながったのです。ひとつひとつの1カ月の削減費用は少額しかもしれませんが、合わせてみれば大きな結果につながるのですね!
上手に「特別費」とつきあおう!
突然の大型家電の故障、冠婚葬祭など、毎月あるわけではないけれど発生すると高額になってしまう特別費。管理がむずかしく、その月の家計が一気に赤字になることも。
ちぇそさんは、1年間でかかる特別費を項目ごとに予想してまとめて書きだしています。たとえば、「家電費として10万円」「冠婚葬祭費として5万円」など書き出すことで、1年でかかる特別費を把握できるのです。ちぇそさんのお宅では、小学生の子ども2人の3人家族。年間特別費は50万円ほど用意して、生活費として使ってしまわないように特別費の口座に入れておくのだそう。上手につきあうことで、不意の出費にも備えることができ、貯蓄のペースを乱すことがありません。
まとめ
固定費の見直し、ゲーム感覚で貯蓄、大きな出費に備えるなど、2人の子どもを育てながらもさまざまな工夫で1,000万円の貯蓄を達成しました。貯蓄のための節約法を発信しているちぇそさんですが、1番大切なことは、何よりも「楽しむ」ことなのだそう。ぜひみなさんも参考にしてみてくださいね。
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