アジアの母と赤ちゃん

子育て経験を発揮できる!主婦に人気のお仕事図鑑【収入・時間・やりがい・ 人間関係】を大調査!

2022/07/15

子育て経験を活かせる&面倒な人間関係もなし!主婦におすすめのパートタイム求人をご紹介します。「そろそろ仕事を始めたい」「転職をしたい」そんな人は今こそチャンス!職場の「生の声」を参考に自分に合う仕事を見つけてみて。

<教えてくれた人>
ビースタイルメディア代表 小牟田斉美さん
年間約1000万人が利用している「しゅふJOB」を運営するビースタイルメディア代表。メディア露出も多い。

子育て経験を発揮。子育て中でも働きやすい 保育・教育の仕事

子どもに関わる仕事は需要が多く、ベビーシッター、保育園や幼稚園の補助、幼児教室の講師、学童スタッフなどさまざま。資格は必要ないことがほとんどですが、保育士や幼稚園教諭などの資格があると優遇されます。

保育補助

保育士の業務をサポートし、園生活を支える。

若いアジアの女の子はチャイルドマインダーと遊んで
itakayuki/gettyimages

担当保育士のサポート業務を行う。有資格者と仕事内容はほぼ変わらないが、担任を任されることはない。保育士養成学校に通わなくても、一定の条件を満たせば、保育士試験の受験資格が得られる。

<教えてくれた人>
H・Mさん(千葉県 39歳)
長男(16歳)、二男(11歳)、長女(8歳)の5人家族

勤務日数/週5日
勤務時間/8:30~17:30
時給/1000円
月収/13万~15万円

子どもになつかれることが多く、息子の幼稚園の先生にも「向いている」と背中を押されたことがきっかけ。現在5年目に突入し、資格試験に向けて勉強中。

よかったこと・大変なこと

子どもたちの笑顔と成長が見られることが、何よりの喜び。育児に悩むお母さんの相談にのることも多く、自分の子育て経験がフルにいかせます。いろいろなタイプの保育士さんがいるので合わせるのは大変ですが、自分の保育観をしっかり持つことで信頼関係が生まれ、人間関係もスムーズになりました。

今後の目標

子育て支援員の資格は取得済みなので、次は保育士資格!合格率が低い狭き門ですが、仕事と家事の合間に集中して勉強していきたいです。将来的には、子ども食堂を開くのも夢です。

学童指導員

学童保育に通う小学生の放課後の見守りを行う。

ランドセルを背負った小学生
Milatas/gettyimages

特別な資格は不要だが、保育士や幼稚園教諭、教員免許、社会福祉士の資格などがあると優遇される。共働きの増加に伴いニーズも高まっていて、子育てが一段落した50代、60代の人も多い。

<教えてくれた人>
Y・Hさん(岐阜県 55 歳)
長女(20歳)、長男(16歳)の4人家族

勤務日数/週3日
勤務時間/14:00~18:00
時給/1085円
月収/約5万2000円

事務職を退職し、子育て支援センターや障害者施設などでパートを経験。友人から、学童スタッフは高齢でもいずれ正規職員になれるという話しを聞いて転職。

よかったこと・大変なこと

子どもたちにとって学童は「第二の家」。見守ることが仕事なので勉強を教えたりはしませんが、一緒に体を動かしたり話をしたり、子どもたちが慕ってくれるのはうれしいものです。学校がある日は午後からの勤務なので、家事との両立がはかりやすいのも魅力。ただし夏休みなどの長期休暇中は朝から勤務することも(交代制)。

今後の目標

年齢問わず働けるので、体が動く限り続けたい。2000時間勤務すると、放課後児童支援員の受験資格が得られて昇給できるので、いずれチャレンジしたいです。

通勤の手間も面倒な人間関係もなし!在宅でできる仕事

在宅勤務がメジャーになり、ライターやデータ入力、アポインター、通訳・翻訳、デザイナー、YouTuberなど、職種もさまざま。通勤や人間関係などの煩わしさはなく時間が有効に使えるが、自己管理能力は必須。

Webライター

Webに掲載されるコラムなどの記事を作成する。

リビングルームでラップトップを使用して魅力的な日本の女性
itakayuki/gettyimages

コラム記事や商品レビュー、ネット広告など、Webに掲載される記事を執筆。多くの人が読みたいと思う魅力的な記事を作成することで、収入アップにつながる。副業としても人気。

稼働日数/週7日
稼働時間/1日10時間くらい
1記事/1000~3万円
月収/10万~50万円

すき間時間を活用するため、2年前にスタート。未経験ながらも、文章を書くのはもともと好き。最初は数千円の収入だったが、1年後には約10万円に。順調に仕事が増!

よかったこと・大変なこと

主に商品レビューの記事を作成。主婦の感覚や得意分野が強みになり、記事に反響が多いとやりがいを感じます。自分のペースで仕事ができる一方、全てが自己責任。スケジュール管理が
大変で、夜中まで作業がかかることも。情報収集力と好奇心、行動力、集中力が大切で、人間関係で悩みたくない人にもおすすめ。

今後の目標

頑張った分だけ見返りがあるのがこの仕事のいいところ。表現力を磨いてスキルを上げ、もっと効率よく仕事ができるようになりたいです。

添削

評価
paylessimages/gettyimages

自宅で採点や添削を行う完全歩合制の仕事。

通信教育や塾、模擬試験などの採点・添削を在宅で行う仕事。難易度によって報酬額が変わり、枚数をこなせば高収入に。資格は不要だが最初にテストがあり、相応の学力は必要。

<教えてくれた人>
I・Sさん(埼玉県 31歳)
長男(6歳)、二男(3歳)の4人家族

稼働日数/週2日
稼働時間/約5時間
答案1枚/150~300円
月収/3万円

子どもがまだ小さくパートに出られないため、在宅でできる仕事を検索。すき間時間にコツコツできそうな添削パートに興味をもち、高校生レベルのテストを経て開始。

よかったこと・大変なこと

自分のペースで仕事ができて、人間関係に振り回されることもありません。顔も知らない生徒さんが、どう説明したら理解できるかを考えてコメントを書くのは楽しくもあり、難しくもあ
ります。最近はWeb上で採点することが多く、手書きのときよりスムーズに。正確さが求められるので、集中して黙々と作業ができる人が向いています。

今後の目標

年に2回評価があり、成績がいいとボーナスが支給されます。まだもらったことがないので、モチベーションになっています。

参照:『サンキュ!』2022年7月号「パートのお仕事図鑑」より。掲載している情報は2022年5月現在のものです。構成・文/草野舞友 編集/サンキュ!編集部

 
 

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