「やめたらお金が貯まりはじめた!」年100万以上の貯蓄ができるようになった人たちの「やめたこと」
2022/08/29
年間100万、200万という貯蓄を達成している、サンキュ!STYLEライターさんたち。そのなかには、「じつは以前は赤字家計だった」という人もいるのです。家計の立て直しをはかり、今では立派な「貯蓄体質」になったというみなさん。そのコツは「やめたら貯まりはじめた」と言うのですが、どういうことなのでしょうか。さっそく教えてもらいましょう。
車を持つことをやめた
23歳で借金200万円!その後、完済した経験をもつ、サンキュ!STYLEライターのさっこさん。月10万円で暮らす倹約家ママです。さっこさんが節約のために「やめたこと」。それは、バスは1日3本という田舎暮らしで、小さな子どもの子育て中ですが、「車を持たない」生活をしていることです。車両代はもちろん、ガソリン代、税金、車検、駐車場代などの維持費はかからず、大きな節約になると言います。
買い物は、ネットスーパーが便利なのでフル活用。お米やお水、アイス、オムツ、トイレットペーパーなど、不便はまったくありません。土日の子どもを連れてのお出かけは、タクシーなどもうまく使いながら駅まで向かい、電車で遊びに行くのだそう。たとえタクシーを使っても、車の維持費を考えればはるかに経済的です。
地方に暮らす人たちにとって車のない生活はあり得ないという人も多いですが、今の時代は工夫次第で何とでもなるのですね。さっこさんは言います。「最も効果的な節約方法は車を手放すこと。これ一択です!」
夫のこづかいを「ケチる」ことをやめた
年間100万円の貯金をしている、サンキュ!STYLEライターのeriさん。以前は、共働きで家計は「ざる勘定」、子どもが生まれて専業主婦になったとたんに家計は「火の車」だったそう!それでも年間100万円の貯蓄ができるようになったのは、夫婦で家計の状況を共有するようになったから。
大きなポイントは、夫のこづかいは「ケチらない」ということだと言います。毎月25万円のやりくりのなかで、夫のこづかいは4万円。毎日働いて稼いだお金なので還元してあげたいという気持ちもありますが、多めに渡しておくことで、家計費から出ていた趣味やたばこ代、ランチ代などをこづかいからやりくりしてくれるようになりました。夫も自分のこづかいに干渉されることなく自由に使えるので大満足。「本心はもっと減らせれば(笑)」というeriさんですが、夫婦ともにイライラがなくなり、結果としてお金が貯まるようになってきたのだそう!
ストレスをためることをやめた
夫の年収490万円で380万円貯めている賢約アドバイザーで、サンキュ!STYLEライターの川崎みささん。結婚当初から、家族の将来を考えて始めた節約。食費を減らしたり、家族にも節約を強要してしまった結果、家の中の雰囲気は険悪に。ストレスはどんどんたまり、そのストレスをお金で解消するという、ちぐはぐなことになっていたと言います。
そんな反省を経てたどり着いたのは、今の生活を何よりも大切にし、そのうえで将来にも備えるという考え方でした。身の丈にあった生活、今を楽しむ心のゆとりも生まれ、気がつけば出費が大幅に削減したのだそう!「出費の主な原因は私のストレスでした」と言いきります。
まとめ
貯蓄上手なサンキュ!STYLEライターさんたちに、お金が貯まるようになってきたきっかけを教えてもらいました。人によってさまざまですが、貯蓄上手な人たちに言えることは、自分たちの生活をしっかりと見つめて出費の原因を知り、それを解消していること。
節約方法は人それぞれ。あなたにあった節約方法を見つけるために、まずは自分の家計の問題点を見つめなおしてみませんか?
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